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川内選手MGC独走、片付け⑨衣類回収…163日目

川内優輝選手独走、皆をわくわくさせる「びっくり人間」

 朝のんびり起きる。外は冷たい雨。ラジオをつけたら、パリオリンピック選考のマラソンレース(マラソングランドチャンピオンシップ=MGC)があるらしい。え、こんなザーザー降りの中☔☔。既に男子は始まっていて、テレビは壊れたままなので、Tverで観る。

 おお、元は市民ランナーとして有名な川内優輝選手が、冷たい雨を浴びながら、トップを独走しているではないか。こんな、寒そうな中を。沿道の人々も傘をさして風邪ひくんじゃないかと思いつつ。にしても、川内選手だ、つい見てしまう。もう36歳なのか。今は、あいおいニッセイ同和損保、プロである。
 36歳、もとの市民ランナーが独走。最初から飛び出したらしい。まだ1時間経過直前だったので、そのうち抜かれるだろうと思って見ていた。でも、川内選手を見られたからなかなか楽しい。そして、なかなか抜かれない。
 25キロ時点では、二位集団と40秒の差がついたらしい。
 ついに、二位集団が迫ってくる。がんばれ、川内、がんばれ、川内。しかし、とうとう35キロ過ぎに二位集団に追いつかれる。が、がくッと崩れることもなく、そのまま集団に残り、最終的には4位に食い込んだ。

 すごいなあ。皆言ってるけど、記憶に残る選手だ。
 前に書いた、
プロ=びっくり人間、専門家=オタク、凡人=?…158日目(2023年10月10日)
 その、まさに「びっくり人間」、市民ランナーの時代からの。それも、皆をわくわくさせる。冷たい雨の中、途中棄権した選手も少なくないようで、正直、足でもつって転倒するんじゃないかと勝手にそわそわしたが、彼にそれは無用な心配だった。マラソン130回目。うむ、すごい。

 MGC結果。男子は優勝・小山直城(ホンダ)、2位・赤崎暁(九電工)、女子は優勝・鈴木優花(第一生命グループ)、2位・一山麻緒(資生堂)、が五輪内定らしい。 

 なんだか、自分は別件でいろいろ精神的にもぞもぞすることもあるんだが、なんちゅうか、川内さん、いいね。見られてうれしい。

片付け⑨古着衣類を地域回収へ

 少し間が空いた片付けシリーズの⑧。先日になるが、もはや「不要」と判断した衣類を回収に出した。
 今回は地域の回収。気持~ち軽い。持っていって「よろしくお願いします」。気分よき。単にごみとして捨てるのも否定はしないが、なんだか、自分以外の役にたつところに旅立ってくれた気がした。

 皆さまのご健康を。

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