989人、想像の話「“お直し”と同窓会」～1065日目

　都内患者発生989人、都基準重症者8人、死亡6人
　病床使用率12.7%（650人/5100床）、オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率5.9%（23人/389床）、国基準重症者用病床使用率 （109人/1116床）

　新型主力機H3ロケット初号機の発射失敗
　NHK党のガーシー参院議員、あす予定「議場での陳謝」で帰国せず
　安倍政権下、当時の総理補佐官が“放送法の事実上の解釈変更”を求めた経緯が記されたとされる資料が行政文書と確認されたことについて、高市経済安保担当相は、自身に関する部分は「内容が不正確だと確信」

“お直し”は個人の自由、だが。

　以下は、単なる想像の中で考えた話である。

　昨日書いた「同窓会で金魚のふんのようにくっついてくる人」のことだが、疑惑の“お直し”、本人に確認していないのであくまで想像だが、それがズバリ美容整形であったとして、それ自体を否定はしない。
　そもそも、なんで、昨日、同窓会のことを思い出して書いたかというと、最近は、美容整形をカミングアウトする芸能人やYoutuberが増えてて、へ―そんな時代なんだと思ったからだ。メンテはずっと続くそうだし、高齢になった時は？　と思うが、「今」を好きに生きたいなら、「こちらに関係ない限り」個人の自由だ。

同窓会は、昔の面影を確認し合ってから、未来を語る場

　ただ、中高生時代の同窓会に出る時はどうなんだろう。参加者に昔の面影を見つけて「あー懐かしい」と言い合ってから、近況報告、そして未来（どんどん短くなっていくが）を語る場ではないだろうか。

　昔の面影がない人がそこに来ると、みんな内心「ぎょっ」とする。これは仕方ない反応だ。昔からの仲良し（ならば今でも連絡はとりあうだろう）でもなければ、そっと距離をとる。もしも、“お直し”をしているなら、その「優しく離れる醒めた」視線に耐える覚悟は必要だ。別に同窓会は欠席も自由なのだから。
　もしかすると、事故などにあって形成手術をしたのかもしれないし。顎の位置が前過ぎる後ろ過ぎる、眼瞼が下がるなど、個々の事情はあろうが。
　化粧ですごく化けている人にさえ、そのことはなかなか指摘しづらい。「化粧上手いね」では素顔をけなしているようにとられかねないし。以前出た同窓会で、ものすごく「化粧が濃い」人がいてぎょっとしたが、その化粧の奥に面影があったし、適当に合わせていた。その後の同窓会で化粧が薄くなっていてほっとした。

同窓会で居場所がない？

　今回の“お直し”疑惑の人に自分がいらつくのは、同窓会で居場所が見つけられず、“安全地帯”と見込んで私にくっついてきたのではないか、と感じるからだ。
　自分は、その顔を見て一番に聞きたい「顔をいじったの？」の質問を飲み込んで、といって学生時代にそれほど共通の思い出もなく話題を合わせるのに苦労して。いや、そんな話題より、顔いじったの？？　聞きたいが、聞けないまま、不毛な時間が過ぎる。そんなら、あっちにいって、もっと話せる人と話したい。。いらいらした。

こちらに質問する権利が事実上、ない

　自分からカミングアウトするとか、もしかすると濃い化粧なら「いやー化粧が濃くて周囲にも言われるんだけど」とか笑い話にしてくれれば。
　しかし、顔の話はNGだったのだ。
　こちらには、質問をする権利も事実上ないのだ。それは、多様性を認める社会、と言えば聞こえはいいが、自分にとっては、一方的な押し付け。
　初めて会った人ならともかく、昔の顔を見つけて「やあ！」という同窓会なのだ。

「前」の顔を知る同窓会、出席なら覚悟を持って

　なんで、何を言いたいかというと、整形手術は自由だが、もしそれをしているのなら（あくまで想像だ）、手術「前」の顔を知っている同窓会には自己責任で覚悟を持って出席してほしい、少なくとも、自分のような、気の弱そうな、話を突っ込んでこないような無難な人にくっつきまわらないでほしい、ということ。

　自分の足で堂々と歩いてほしい。欠席の選択肢もあるんだし。
　化粧が濃いなら、それもそれで堂々としてほしい。
　顔に違和感、を周囲が感じなければ、あそこまで私につきまとわず、他の人と話をしていたはずだ。
　いや、顔以外の理由があるのか。。

せめてフォローを、こちらの自由を奪わないでほしい

　整形済みの人が自分の知人にもいるかも、だが、社会人になってその顔で知り合った人は別にそういうものと認知しているので違和感はない。

　同窓会はやはり特別な場だ。
　お互いにちょっといじりあえる程度の「変化」くらいが話しやすい。
　でなければ、こちらが話しやすいように、フォローしてほしい。こちらの自由を奪わないでほしい。

　いや、これはあくまで、想像の話だが。。

　皆さまのご健康を。