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ホントの最安値を知ってますか? 《JAL / ANA日本発ソウル行き》

割引あり

皆さ~ん、こにちは!! (^^=)/

今回は・・・

最安値でちゃんと確保してますか?
《JAL / ANA日本発ソウル行き》料金紹介です。

韓国・ソウルは、日本から一番近く便数も多い手軽な海外旅行先です。
近年は、エステやプチ整形・お肌のメンテナンスで通う方も激増しています。

今まで海外発券をかなり取り上げてきました。
講演会・座談会であれ思う存分話せるのですが、記事・動画で分かり易い作品を創るするとなる作業量が膨大になりその1/100も実現出来ていません。まだまだ取り上げるべき素材が沢山あります。
この数か月は、超円安・燃油高を考慮して皆さんの出費を抑える運賃を主に扱ってきました。

特に「安・近・短」を意識して、ソウル発アジア行きをメインに、オセアニア・ホノルルまで足を伸ばしました。
今後、多くの修行僧・マイラーが使っている「ソウル発・アメリカ、ヨーロッパ、南米」行き運賃を扱ってソウル篇を完了したいと思います。

それには、「韓国発券を作る為の安価な料金」と「その仕組み」をお伝えすべきだと思っています。日系2社で購入した場合に最安値・次の一手は幾らなのかを把握してもらいます。そして、特典航空券の必要マイル数と比較して、単位価値・利用条件で有利な方を使えるよう比較素材を使って解説します。
又、「JAL / ANA」でソウルに行きたいという一般旅行者には、航空会社が設定する安価な運賃を紹介する作品です。

十人十色の志向・受け取り方、千差万別の欲求を少しで多く満たせるよう多角的視点と発想の転換を投げています。気に入ったもの・納得したものがあればご活用ください!!

こちらが航空会社が隠す「東京発・ソウル行き」の運賃表です。

JALの最安値は運賃番号1番の「Qクラス・37000円・積算率30%」
ANAの最安値は運賃番号3番の「Sクラス・37000円・積算率50%」です。


基準日は「8/1」で検索していますが、ソウル行きにシーズナリティはなく
「7月・9月・10月」全て同料金です。

繁忙期がないなんてオカシイと感じた方はいますか?
そんな視点を持ってる貴方は素晴らしいです。
日常生活ではかなり得をされ、危険も回避されてる事でしょう。

航空券は「シーズナリティという繁忙期・閑散期」で料金変動があります。ソウル線は一番近い海外なので、目に見える幅が大き過ぎると上げ底に気付かれる。その為の対策は「安い予約クラスを販売しない」ことなんです。
先程紹介した「JAL-Qクラス・ANA-Sクラス」の販売許可設定数をゼロにすればいーんです。高額な予約クラスのみ販売してれいば「繁忙期の追加料金」なんて設定しなくて済む、航空会社はそんな裏技を使います。


簡単にスケジュール確認をします。
旅行者にとって出発時刻・到着時刻は貴重な時間を有効活用する為に重要です。
JALは羽田から1日3往復しています。
羽田を朝出発するJL91便を逃すと到着は夕方・夜になってしまう。
JL93/JL95便は「韓国へ帰る方々」の為に都合が良い時間帯です。

旅行として長い滞在時間を楽しむならJL94便がオススメです。
羽田で地方路線へ乗り継ぐ方は「JL92」が最適で選択肢が多くあります。
JL90は韓国から日本へ旅行する方に適した便になります。


次にANAです。JLと同じような時間帯の朝便があり、一日満喫するならNH861を狙って下さい。

ANAもJALも昼の時間帯のスロットを取れていないんです。
ここには韓国系の航空会社への忖度があり、彼らが全て持っています。



では、安価な運賃の詳細分析に入りましょう。
先ずはJLの最安値からです。Qクラス・37000円。
使用条件は「払戻不可・変更手数料8000円」になります。


次に運賃番号5番・6番にも「Qクラス」があります。
価格は少し高額になり「41000円」で使用条件は「払戻1万円・変更無料」
です。ルールがかなり緩和されました。


その差額は4000円しかないんです。
「払戻が不可から1万円で可能」になり、変更手数料も無料になります。
ここで重要ポイントです。
たった4000円で好条件のチケットにするには「購入期限」が鍵を握ります。
搭乗日から14日以上前に購入しないと変更無料の5番・6番の「Qクラス」はなくなります。14日前を切ってしまうと・・・


運賃番号「1番・2番のQクラス」とその次に安価な「7番・8番のNクラス」しか提示されなくなります。


その下に更にNクラスがありました。
運賃番号10番・11番のNクラスの購入期限をご覧下さい。
14日前+というメッセージがあり、先程の好条件のQクラスと同条件である事が読み取れます。JALは各予約クラス4つずつあり、
「早期購入の好条件が2つ」と「3日前まで購入可能な厳しい条件2つ」で構成されているんです。

*3日前購入のグリーン枠が「払戻不可・変更8000円」
*14日前購入のブルー枠が「払戻は1万円で可能・変更無料」です。


この使用条件に関して名前が付いています。
固有名詞があると伝達が容易になります。
グリーン枠が「ルール・スペシャル」
ブルー枠が「ルール・セミフレックス」

この名称のグループをJALはフェアファミリーと呼んでいます。
OW加盟航空会社のルールでも同じ名称が多く使われています。

それは分かったけど・・・
「明日飛びたい! 3日を切った場合はどうなるの?」
って疑問を持った方は、かなり旅慣れてますネ。


1ページ目のJAL運賃は「Q・N・Sクラス」があります。
購入期限にフォーカスすると・・・
運賃番号13番・14番・16番・17番のSクラスには「0日前」と表示されています。旅行開始2日前に購入出来る運賃はSクラスが最安値になるんです。
このSクラスもフェアファミリー「スペシャルとセミフレックス」で構成されています。



それでは次にANAです。
最安値は運賃番号3番「Sクラス・37000円・積算率50%」です。
その使用条件は「払戻不可・変更手数料8000円」になります。
チケットの価格・使用条件共にJALと全く同じです。
偶然の一致か、談合かはご想像にお任せします。

運賃番号4番に2000円高額な、もう一つのSクラスがあります。
ここで注意点です!
JALでは、4000円でルールが緩和されました。
「差額の理由」まで同じだと早合点してはいけません。


ANAでは、この差額は「DAY制限・曜日設定」になるんです。
ブルー枠が週日料金・レッドが「週末料金」です。
この曜日に関しては、「日本の土・日が週末」といった捉え方ではなく、
出発地・到着地の状況を併せて、その利便性に対して決められています。
アジア・ヨーロッパ・アメリカなど路線でも異なるので、その都度確認しましょう。
ソウル線では・・・
週末は「往路:金曜・土曜」・「復路:日曜・月曜」になります。
それ以外が週日・平日として設定されています。


次に運賃番号9番・12番に「2番目に低い運賃の予約クラス」としてWクラスがあります。この差額は「5000円」で、先程の曜日制限の罰金ではなく、
使用条件の違い・ルールが緩和されたもの「より良い条件」の方が高額な47000円になります。



何が良くなったかと言うと「払戻が不可から可能になった」んです。その権利。払戻す権利を得る罰金が5000円です。
手数料の1万円は払戻をする時にチケット額から差し引かれて徴収されます。更に払戻す際は「航空券が未使用の状態」のみ適用なので、片道利用した後ではその権利はありませんのでご注意下さい。


次に重要ポイントです!!
ANA運賃にも「購入期限」が設定されていて「Wクラス」も例外ではありません。12番の47000円払戻可能なWクラスは、35日前までの購入なんです。
9番のWクラスは、直前まで購入出来て安価な運賃ですが払戻不可なので、同じ「Wクラス」を購入していても発券時期によってルールが異なるのでご注意下さい。



次に3番目に安く設定されている「Vクラス」を調べます。
先程のWクラス同様に2つのルール・使用条件が設定されていて、
それが購入期限35日以上前か、それ未満かで区別されています。


次にルールにフォーカスすると運賃設定がより鮮明になります。
直前購入可能な運賃のルールは「払戻不可・変更手数料8000円」のみ。
Sクラスには払戻可能な設定はなく、その代わりに「曜日制限」で少しでも多くの追加料金を徴収する・航空券を高く売る為の工夫・罠が仕掛けられていたんです。


この運賃ルールを「バリュー」と言います。
ANAでは最安値の航空券を探す時は「ルール・バリュー」を選んで下さい。
セール運賃では別の名称になりますので、都度ご確認下さい。


払戻可能なものはこのページでは「Wクラス・Vクラス」の2種類のみ。
ANAソウル線運賃の最大の特徴は、下位クラス運賃では35日以上前に購入しないと払戻可能なルールがないのでご注意下さい。


そして、ルールにも名前があり「スタンダード」という名称です。
JAL派の繊細な方は首を傾げてませんか?
ANA派の常連は、僕の読み間違えを見付けたとほくそ笑んでませんか?


こちらをご覧を下さい!!

今までの最安基準「SUPECIAL」は2024年7月3日で「VALUE」に変わったんです。そして「BASIC」は「STANDARD」に変更になりました。
ANAの旬な情報という事もあって今回ソウル行き運賃を取り上げたんです。
日系2社を攻めている方には「統一感」があり面倒が一つ減った感じです。


実は、ビジネスのルール名称も変更になっているんです。
「PLUS」が付いてたややこしい名称から解放され、
「VALUE PLUS」は「CLASSIC」になりました。
「BASIC PLUS」は「STANDARD」に変更です。


今回扱った最安運賃、リーズナブルな下位予約クラスの位置付けを確認しましょう。JALは「Q / N / Sクラス」が最安運賃グループとして設定されています。
ANAは「S / W / Vクラス」です。単に価格差があるだけではなく、最安値には曜日制限を設けていたり、購入期限でルールが変更される工夫が施されていました。

これらの予約クラスを確保出来たなら、アナタのソウル行きはなかなかイケてるチケットを確保した証です。
それらより高い予約クラスが提示されたら、前後日で調べたり「JALになければANAを調べる・その逆もしかり」で探して下さい。
今回紹介した指針「運賃表と予約クラスの位置付け」を持っていれば運賃迷子になる事はありません。そこに変更・キャンセルの可能性を踏まえてルールを肉付けして、必要ならば購入期限を意識して早めに仕掛けて下さい。



JAL派の方、日本からソウル行きの特典航空券必要マイル数は
*エコノミークラス7500マイル
*ビジネスクラス18000マイルです。
これは片道に必要なマイル数です。


JALは「PLUS特典」という、マイル数を増加させて特典航空券を確保させるシステムを採用しています。その最大値はエコノミークラス「60000マイル」・ビジネスクラス「77500マイル」です。この段階的に設定されている必要マイル数は実は各予約クラスに設定されているんです。JALでは近年、特典航空券の予約クラス・UGの予約クラスを変更しました。ビジネスクラスでは「UクラスからXクラス」、ファーストクラスは「ZクラスからAクラス」です。PLUS制度ではIクラス・Dクラス・Cクラスといった残席状況に合わせてマイル数が連動していますので、使用マイル数と各クラスを購入する価格を比較すると価値判断基準になると思います。



ANAではシーズンによって必要数が変動します。
基本マイルは「日本・韓国」間は、
*エコノミークラスは「12000マイル」から
*ビジネスクラスは「25000マイル」からです。
これは往復旅行に必要なマイル数で片道発券が出来ません。

AWDを含む残席管理の中のお話しすると・・・
イールドコントローラーがいて各予約クラスの販売数を管理しています。
利益・目標基準を設定し、予約状況による占有率で在庫調整をします。
管理と大きな調整はAIですがVIPのKLを返す(空席待ちの確定)などは手作業です。ある取り決めが存在するので「Yクラス」だけで全てを売るような事は出来なくなっています。皆さんが大好きな特典航空券にも設定数が決められているんです。最低基準が設けられているのはご存知ですか?

ビジネスクラスは開放当日4席・ファーストクラスは1~2席と豪語してる方がいますが、これは全ての航空会社がある基準に従って導き出した数なんです。マイレージ制度が出来てから大きな裁判になってしまったんです。特典枠がないと訴えられたんです。特典席の開放基準を決めなさいという判決で、多くの航空会社が従う事になったんです。その値を守らないと特典航空券を販売してはいけないルールなんです。その数値・管理方法についてはいつか機会があればお話しします。


JALでは、予約作成をしないと運賃ルールを見る事が出来ません。
当該クラスに空きがない場合には表示できません。
又、そのルールには都合の悪い事は記されていませんので、その補強資料としてルールファイルを用意しました。

最安値にはQクラスが4つあり、内2つは払戻・変更ルールが異なるもの。
残りの2つが「同価格・同条件のQクラス」だったので、中級以上の方はその内容を知りたいと思われたはずです。
それがルール4番・フライトアプリケーションに記されています。

運賃番号1番のQクラスは「東京からの直航便のみ」利用が許可されているもの。2番は国内を経由した便を選択可能なものになります。
ここで注意点です。
この2つのQクラスは、東京から見た「直行便・経由便」で価格設定されています。大阪・名古屋・福岡などの地方都市から経由便が許可されている場合は遠回りになるので、直行便より高額になるケースがあります。
この文言には「ONLY JL」とは記されていません。
「ANY JL FLIGHT」なので、JL便名のコードシェアが選択可能です。
その下には「ON DIRECT FLIGHTS」と但書があります。



JALは大韓航空と共同運航しています。他社に利益がながれるので、それを補填する為にルール12番・フライトサーチャージが設定されています。
指定便を選ぶと往路・復路で2000円の追加徴収があります。
この価格は「予約クラスに比例」するので上位クラス・ビジネスクラスではより高額です。
又、JL自社便にも設定されていています。それが「JL91 / JL92」になります。
理由は分かりますか?
JL91便は朝発・現地11時着なので現地を満喫出来る時間帯です。
JL92便はソウル発12:05で羽田に14:15着なので、国内線乗継・国際線乗継にとても好都合な時間帯です。
そう、利便性の良い便に課せられた罰金なんです。
JLはこのシステムと価格を客に公開していません。
隠してるのではなく、聞かれないと答えない体制に切り替えました。
ベース料金に切り込まれるので、提示された合計金額に詳細はありません。

この様な理由から「運行スケジュール」を把握する事はとても重要なんです。「利便性」が良いなら手放しで喜ばず、罠が仕掛けられていないかを見極める、その強い味方が「基本運賃」になるんです。JALでは、勝手に商品を詰め込んでくれるビニル袋は無料ではないようです。


ANAは新ルール名称の詳細を抜粋してありますので、参考にして下さい。


近年の航空券には、見えない追加料金が多く仕掛けられています。
僕は「運賃・ルール・残席コントロール」から分析してキャリアのホンネを代弁しています。

プライベートを犠牲にして多くの記事・動画を作品として遺しました。
復活してから「note・はてなブログ」で投稿を再開して丸1年が経過したところです。

動画においては「前置きが長い・余計な説明が多い・難しい」とお叱りも受けてしまいました。その声に賛同する意見も多くみられます。
しかし、今あるものを全て観て頂ければ中級マイラーを卒業し、上級マイラーとして立派にはばたける内容を網羅しています。
どこにもない、誰もやってない事にチャレンジして、遺した作品には誇りを持っています。

YouTubeでメンバーシップ制度を開設しました。
今後はより分かり易くライトに仕上げます。その先の情報は「noteのメンバー限定記事」「YouTubeメンバー特典」として公開します。

一般公開の動画は、ライトに仕上げても満足いただける内容なので、どうぞご安心下さい。運賃だけ知りたい・最安値が分かればよいと言う方に回りくどい解説を省いたものを作れるよう努めます。
そうすれば「難しい・長い・バッドボタン」などの苦情もないと思いますので、より気軽なお付き合いが出来ると思います。

業界裏話や歴史的背景など日本最強マイラーとして目にしてきた事実・対応策なども通常動画の邪魔にならないように配慮します。
限定なら、あからさまにしない方が良いお得情報を公開してもお叱りを受けにくいんじゃないかとも思っています。

皆さんに良い面だけを飾りたてた夢は見せられません。厳しい現実を突きつけてしまう事もあるでしょう。僕も厳しいからです、それを「同じ飛びマイラー・陸マイラー・ホテラー・修行僧」として一緒に乗り越えるられればと考えています。

今まで、とんでもなく深掘りしたものに食らいついて下さった方々の努力に心から感謝しています。そして、皆さんをいつも応援しています。

メンバーの皆さんは動画の下に記事の続きがありますのでご利用下さい!!


動画を作成したので参考にしてください!!》

楽しんで頂けましたら、ランキングに貴方の「アナタのとまほ~く♪」をぶち込んでネ!!

復活後の記事はブログカテゴリ【2023 / 2024】に入れてあります。

【 極上うなぎ。ブログ♪ 】

【うなちゃんねる。♪ YouTube動画】

【 極上うなぎ。note♪ 】

極上うなぎ。

それでは次に地方発の料金です。
こちらが大阪発のフェアファイルです。
最安値は運賃番号1番の「Vクラス23000円」です。先程説明したように、
東京を経由すると遠回りになるので、直行便価格になります。
JLには直行便はないので共同運航便の価格をJLの運賃として設定しています。

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