段々となんとなくクラフトビールの種類を覚える方法!
前回こんな記事を書きました!
この中で「100種類以上のビールの種類があるんだよ〜」っていいました!100種はすごいな!と思いつつ「いやっ、覚えられない!」と思って人もいると思います。僕も全部覚えているはずがありません。
実はこの100種類以上の中にもメジャーなビールの種類があります!ちなみクラフトビールの種類の事を「ビアスタイル」と呼びます。
まずは大まかにビールの種類を分類してみましょう。ビールを造る(醸造)段階で原料に利用する酵母の選択によって大きくなる3分割できます。
ひとつめ
ラガー酵母を使い低温で下面発酵すると爽やかでのどごしと味のキレが良い「ラガー」ビールができます。
ふたつめ
エール酵母を使い上面発酵すると香りやコクの深い「エール」という種類のビールができます。
みっつめ
自然界にある天然酵母を使ったビールもありますが、レアケースなので後ほど。
このようにビールは大まかにラーガーとエールという種類に分けることができ、それ以外のビールもあることがわかります。
基本的にはこの種類をベースにビアスタイルが枝分かれする形になります。
ラガーの代表格は「ピルスナー」と言われるチェコで生まれたビアスタイルです。また日本のビールも多くはこのスタイルを参考にして造られています。とても綺麗な黄金色をしています。
エールの代表格は「ペールエール」です。イギリスで生まれたスタイルで香り高くコクのある味わいが特徴です。
そんなペールエールから派生してメジャーになったビアスタイルに「IPA」があります。
香り付けや苦味をつける役割の原料"ホップ"を通常よりも大量に使用してつくったエールビールでインディア・ペール・エール。通称IPAです。
他には原料に小麦を使った「ホワイトエール」
原料の大麦をローストしてできる黒ビール「シュバルツ」や「スタウト」などです。
この記事では
ラガー(下面発酵)が元になっている
「ピルスナー」
「シュバルツ」
エール(上面発酵)が元になっている
「ペールエール」
「IPA」
「ホワイトエール」
「スタウト」
が出てきました。
まずは発酵方法の違い、原料の量の違い、他の原料を使用したもの、醸造時の工夫などによって違うスタイルのビールが生まれるわけです。
思いつきでビアスタイルを並べましたがこんなふうに少しずつ代表的なビアスタイルから覚えていくのが良いと思います!
他の記事では一つのビアスタイルを取り上げて詳しく話していきたいと思います!
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