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言われて嬉しかった言葉(「縁の下の力持ち」)

「他人のために陰で苦労、努力をすること、また、そのような人のたとえ。」のことを縁の下の力持ちと言いますね。
 

前の大学で勤務していた時は、自分が前に出ることは基本的にありませんでした。
学外ではめちゃくちゃ前面に、いや全面に出ることはあったのですが、学内は学生が主役。
組織内でも助教は補助員のような存在。
 
現場との繋がりは大きいので、
「今度、大学でセミナーありますよね。テリーさんはパネリストか講演で出るんですか?」と尋ねられて、
「いや、パソコンの操作確認等の裏方ですよ」というやり取りをしたものです。
 
 
勘違いされがちですが、別に前に出たいわけではない性格です。
自分が主役と決まった時は、「これでもか」というくらい目立つ演出しますけどね。

学生にどれだけ学ぶ、考えるステージを用意できるか、教授をはじめとした先生方がいかにパフォーマンスを発揮できる準備ができるか、「格と序列」を意識しながら、相手を引き立てる。
大事なことはプロレスから学びました。
 

現場の方に対して、
「そんだけ目立つだけ目立って、主張するだけ主張しといてからに『私は黒子です』はないやろ」と思うこともあるくらい(笑)、黒子なら黒子になります。


そんな私ですが、言われて嬉しかった言葉がタイトルの言葉。
ある職員が退職される際に、挨拶をする機会があり、その際に

「テリーさんがいたから働きやすかったです。まさに縁の下の力持ちって感じで、お膳立てをしていただいてありがとうございました。」
と言っていただきました。
 
福祉施設等に電話をかける際に、言いにくいことを伝えるのを変わる、資料作成を手伝う、荷物を持つくらいしか関わった記憶がないのですが、先生方への調整(根回し)などの立ち回りも見ていただいていたようです。
 

「見てくれている人は見てくれている」と思うだけでも気持ちは楽になりますね。
 
人の頑張りを見る、時に想像しながら感謝して働くって素敵だなと思いました。
 
明日からの仕事でも、縁の下の力持ちな役割を担っている人に感謝しながら頑張ろうと思います。

皆さんの周りにそんな人はいますか?
もしくはあなたが、そうでしょうか?
 
お疲れ様です。
 
本日は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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