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(私が)大学の先生になってよかったこと

社会福祉士になって良かったことなども書いてきましたが、大学教員になって6年目になりますので、言葉にしてみようと思います。
 
 
①実務経験者として重宝される
もう相談援助職を離れてだいぶ経つのですが、大学では実務経験のある教員として先生方から見ていただいています。
私としても話すネタに困ったら、実務経験を入れながら話すようにしていますし、最初から大学教員だったら大変だったかもしれません。
これは「実務を積んでから大学教員になって良かったこと」かもしれませんね。ただ、私にとっては良かったことです。
 

②大学生から若さをもらえる
高等専修学校教員の時代もそうでしたが、若者と接する仕事ですので、色々と刺激を受けますし、自分の学生時代と重ねてみることも多いので、気持ちが若くいられるような気がしています。

 
③現場の方との再会が増えた
高等専修学校教員時代は、短い介護実習だったので、そこまで私が実習先とバリバリと関わる機会がありませんでした。
社会福祉士を養成する大学だと、職能団体をはじめ相談援助職時代のテリーを知ってくれている人と出会う機会が増えまして、新たなご縁が生まれるようになりました。
 

④講師謝礼アップ
公的機関などでも、研究者とそれ以外で講師謝礼の価格が異なる場合があります。教員前から講師をしていた法人だと謝礼がアップした事例もあります。
 
⑤未来の人材とのネットワーク
これは大きいのではないでしょうか。自分が関わったことがある学生が福祉業界に進んだ場合、どこかでお会いすることもあるし、一緒に何かする時が来たら嬉しいです。
今の大学は福祉業界に就職しないので、その点が残念ではありますが、逆に言うと医療系の教員にとっては凄いネットワークができると言えます。
 

⑥授業を通して知識アップ
授業をするためにはかなりのインプットが必要になりますので、自分自身がソーシャルワークの理論や社会調査関連の知識を学ぶ機会ができ、スキルアップできているかと思います。


こんな感じでしょうか。
休暇については、相談援助職していた時のほうが断然取りやすかったです。
授業があるので、休める日が限られるといったほうが良いですかね。

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