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あの時、キャリアは動いた ハローワークで叱られ、偶然福祉業界へ

voicyさんのハッシュタグ(トークテーマ)をタイトルにしてみました。

たまに勝手に連動企画をします。

誰かのタイトルを自分に置き換えて書くとかも考えています(笑)。
一つのテーマをみんなで書くって面白いですよね。

近いことをvoicyさんがやっているので、好きな音声メディアなんです。


さて、本題に戻りまして、高校教員になりたかった私は、望まない形で社会福祉士としてのキャリアを積み、それが結果として教育職に繋がっていったという不思議な歩みをしております。


自分に影響を与えてくれた小学校の副担任の先生との出会いは、対人援助や教育に関わる仕事につくという方向づけになりました。


ただ、個別指導塾に就職し、退職した時には綺麗ごとではなく、

「教員免許的に募集がなく、新卒で公立の教員になれなかったし、私立なんて募集してないし、もう対人援助や教育なんていいかな。教師になるために大学院まで出たのに・・・何してるんだろう」
という気持ちになったことがありました。

情けないことに、登録講師で働く気概もありませんでした。
理由はお金です。正規採用と比べると明らかに低い。


「お金が稼げるなら営業職とかでも良いよな」くらいの気持ちになっていました。
人生どうでも良いなという気持ちになってしまった。

ただ、ハローワークでそんな気持ちを見透かされたのでしょうね。

担当いただいた職員から

「いやいや、この不景気に他の人でもなれる仕事を取り合わないで欲しいです。
あなたは社会福祉士という国家資格を持っているのでしょ?これを活かした仕事をしたほうがいい。
そのキャリアが、今後生きてくるし、転職する時にも役立ちますよ。
この社会福祉士の求人の中から探しましょ」

という内容だったと思います。
最初は本当に叱ってくれている感じでした。

面倒くさいなと思いながら求人票をパラパラとめくっていたら、最後に恩師が働いていた地域(中学校区)の地域包括支援センターでの社会福祉士求人に出会って、面接してもらったのが福祉職スタートです。
その地域であることも後から知ったくらい。

本当に偶然なんです。


ハローワーク職員から言われなかったら、対人援助職とは向き合えなかったと思います。
そして、「やりたい」ことよりも「お金(生活)のため」に福祉職についた。
そこから、周りの人たちに必要とされる経験を通してやり甲斐や福祉分野でのやりたいことが見つかっていきました。


これくらいいい加減なスタートを切った男なので、熱意や動機どうこうを語る資格は私にはないのかもしれません。

「それに取り組むモチベーションが自分にはない」と悩んでいる方には
私のようにやってみてから高まることもあるかもしれませんよと伝えたいです。


本日は以上です。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。


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