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怒ったりびっくりしたり、ワクワクしたり。ドイツ15週め。

引越しとビザと役所の手続きでバタバタしておりましたが、どうにかひと段落しそうです。それでは少し前の、ドイツで稼働して15週目のサマリーです。(下書きに眠ってました)

英語で説明して

現在、語学学校のB2クラスで大奮闘しているワタクシ。この週は臨時のS先生でした。久々に聞いたセリフ。
「あなたの作った文章、意味がよく分からなかったから、英語で説明して」
A2ぶりでしょうか。「ドイツ語で」ではなくて「英語で」。B2になってくると、中間言語として英語を挟むことはほとんどないはずです。なんならB1の時からそうでした。
このクラスはスペイン語話者が若干多めで、その臨時のS先生は英語を多用しがちでした。
私は現在ドイツ語と英語が混在していて、最近だと英語で説明する方がしんどいのですが、頑張って英語とドイツ語で説明しました。
同じクラスのエクアドル出身のマテオがすぐ理解してくれて、彼が一緒に文章の意味を説明して、ようやく先生に通じたんですが…。なんで先生分からないんですかね。
ちなみに「朗らかさは、人間がコミュニケーションをとる上で必要な要素だ。」という作文でした。
なんか、とてもイヤな気分になって、教室を出ました。「イヤ」の正体は…「英語がすぐに出てこなくてしかも不十分」「先生から、ドイツ語で説明する能力がないと思われた」「みんな英語喋れるのに恥ずかしい」という、「恥」とか「罪悪感」とかそのたぐいでした。でもしょうがないじゃない。ラテン語圏の言語が母国語じゃないんだもん。翌日も、その先生の授業を受ける気がなく、代わりに書類仕事などをしました。幸いなことに2日後からは元の先生に戻りました。
「分からない」は恥じゃない。自分の「当たり前」を押し付けない。
教訓です。

1日に2度びっくり

引越しの準備をしておりました。スーツケースに詰める作業です。部屋にスーツケースを広げて物を入れていくのですが、床に置いたビニール袋を踏んで滑ってこけました。こけた拍子に自分がスーツケースに突っ込む、というおまけつきです。外転筋を強打、思いっきり手首も着きました。めっちゃ痛い。年寄りだったら、一発で大腿骨頸部骨折と橈骨遠位端骨折でした。
まだそういうお年頃じゃなくてよかった…と思ってドキドキしながら立ち上がり、「作業中に物を床に置かない」と自らを戒めて、一息ついた途端。
スマホから大音量でビープ音が鳴り響きました。せっかく立ち上がったのに、腰が抜けるほどびっくりしました。赤子だったらギャン泣き不可避。再びドキドキしながらスマホを見たら…ドイツアラートの試験の日でした。そういえば、外務省から連絡が来てたなあ…。
文章にすると若干くだらないですが、この日は午前中に2回も心身ともにひっくり返りました。

引越し準備開始

引越しに向けて断捨離したり、必要なものを買い足したりしていました。あまりモノがないとはいえ、スーツケースに入れてゴロゴロ持ち運ぶとなると、少しでも物を減らしておきたい…。不要な本や使わなかった物品を現在住んでいるシェアハウスの共用スペースに置いて手放したり、授業のプリントをスキャンして捨てるなどしましたが、焼け石に水な感じが否めません。いや、頑張りました。
そして、最寄りのディスカウントストア検索やレイアウトを考えてワクワクするなどしていました。

そわそわする1週間。ドイツ語学習も頑張れ!という感じですが、あまり追い込まずに頑張ろう、という心持ちです。

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