フリーランス、個人事業主が知っておきたいこと


いつもセックスがあーだこーだとか、拗らせないための恋愛術!のような胡散臭い内容ばかりですが、フリーランス8年目の私が当たり前にやってきたことが、結構当たり前ではないのだ。と気づいてしまったのでどんなことが大事でどんなことをそぎ落とせばいいのか。なんてことを忖度なしに書きます。

今回の記事は税金対策とか、確定申告とか、給付金についてとかは一切書いていません。



まず、フリーランスにはいくつか種類があります。

正社員からフリーランスになる場合と、最初っからフリーランスの場合。

私の場合は後者でした。

いつも通り、どちらが得でどちらが損とかの話ではありません。ご自身の状況に合わせて読んでみてね。




最初に究極なことを突きつけますが、ヨガの講師というのは人前で自分の体と脳みそを使い表現し、伝えていく。という仕事です。




人前で自分を表現したことがない場合は、まず




人前で表現をするプロにならなくてはなりません。





◉正社員からフリーランスになる場合

私の生徒で最も多いのがこのケース。今は正社員で働いているけれど来年からフリーランスを目指して!!みないな感じね。

先ほども書きましたが、まずは人前で表現をし、伝えていくことのプロになるところからスタートです。難しいけれど、ここができないとスタート地点にも立てません。


◉最初っからフリーランス

私の場合ですが、高校を卒業してしばらくはダンサーやモデルの仕事をしながら少しだけ看護学校にも通い(半年で辞めました)すぐに水商売に行きました。20歳の年にRYT200を取得し、そこからすぐに業務委託(フリーランス)という形で仕事を始めました。

今考えるとですが、当初、駆け出しだった私がどうして月に手取りで35万円以上稼げてたかと言えば、1ヶ月のなかで担当クラスをたくさん持てたということにあります。では、なぜたくさん持てたのか。それは過去の経歴に起因していると思います。

ダンサー、モデル→ 自己表現

ちょっとだけ行った看護学校→解剖学楽しい、好き、体に興味ある

水商売→コミュニケーション能力


みたいなところでしょうか。全てが重なってしまった結果今が出来上がった感じですね。


ここまで読むと、あぁ、私にははるかさんと同じ経歴があるわけではないから無理だ・・・と思ってしまいませんかね。思ってしまいますよね。もう少し突きつけることいきます。



ではでは。オンラインクラスを始めようと思っている先生もいると思うので書いておきます。


現在私はパソコン一台、ヨガの仕事のみで26万円くらいの収入を得ています。欲を言えば50万円、100万円って欲しいですが、その話は一旦おいておいて。去年から始めたオンラインクラスですが、1年でどうしてここまでなったかという話をしましょう。


そもそもで私自身はオンラインレッスン絶対反対!対面主義!!でした。絶対にやるもんか!!と思っていたのです。


そんな私が今では、、なのですが。これは紛れもなく生徒さんのパワーなんですね。



スタジオでの対面レッスンで仲良くなった生徒さんから、はるかちゃん、いい加減オンラインレッスン始めてよ。の一言で始まりました。


気が滅入るようなことを再三言ってしましましたが、ここで大事なことは



母数があるかどうか。



です。私の場合は、そこまで気が乗らなかったオンラインレッスンも何人かの生徒さんの言葉で心が動かされ今に至ります。最初っから生徒さんがいる状態からスタートしたわけです。



そりゃそうだよー!はるかちゃん、インスタグラムのフォロワー1万人以上いるじゃない!当たり前でしょ!?って思いますよね?


びっくりすることに、オンラインレッスンの半分はスタジオで出会った生徒さんです。だから、数が全てではないということ。



何が言いたいかって、セルフブランディングがいかに大事かってことなんです。


私は対面クラスの時から自分を表現することを怠らず、私のインスタグラムは〜と軽めに営業することを怠りませんでした。あたかも将来オンラインレッスンをすることがも見えているかのように。



常に、はるかはこう思うよ、あなたはどう感じるかな?と伝えてきました。


それは、対面レッスンでも私の考え方に共感し、より良いものを作り上げたいと思う生徒さんたちと一緒に素晴らしいレッスンを作り上げていきたかったからです。


私のオンラインクラスの生徒さんは、もちろんヨガを受けにきていますが、私との関係性や時間に価値を感じてクラスに来てくれています。どうしてこれを断言できるかと言えば、私自身が皆さんに対してそうだからです。



じゃあじゃあ、正社員からフリーランスになるにはどうしたらいいのさ!!!って話です。



まずは、自分を好きになってくれる人を見極め、大切にし、自分のファン(生徒)を増やすところからです。


それができたら簡単じゃないよーって声も聞こえそうですね。そこをどうやるかですよね?


これはね言い切れるんですけど自分を知ることに限るんですよ。


自分が何が好きで何が嫌いでどんな思考の癖があるかなどを知らなければ自分を表現する方法もわかりません。

自分を表現できなければ、見つけてもらうこともできません。


例えばですが、オンラインレッスンを1年やると決めます。1ヶ月で1人ずつ生徒さんが増えれば1年で12人です。

1人の生徒に対して1万円のサブスクリプションのコンテンツを出せば1年で12万円になります。


節約をするのも大事だけれど、増やしていくことにフォーカスするのも大切です。



いいですか、まずは自分を表現する方法を知り、的確に発信をしていき、先生のここが好きです!(私も自分でそこを大事に思っているの!)とマッチングするような関係性を作り上げましょう。

笑って欲しいタイミングで笑ってくれる、価値の基準が似ている関係性をたくさん作りましょう。それには、心に正直でいること。

悲しいことは悲しいでいいし、楽しいことは楽しいでいい。

相手にどう思われるかを軸にすることもダメではないけれど、それは時として自分の首を苦しめる材料ともなってしまいます。


最初から母数がないのであれば、母数を作るところから。

母数ができれば道は自ずと見えてきます。

地道な作業だけどね。自分から相手にアプローチをして、自分をしっかり知ってもらいましょうね。

あなたのサポートで私の未来が救われます。 大げさ大好きです。