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映画『古の王子と3つの花』〜尋常ではない美しさに元気が出る
現在,公開中。
ミッシェル・オスロ監督のアニメ、久々の新作を劇場で見て、その尋常ではない美しさに元気が出ます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/112442951/picture_pc_9e494f96e79e0c349f7ccddf5c9bdec7.jpg?width=1200)
同監督の、
夜のとばりの物語 -醒めない夢-
ディリリとパリの時間旅行
も大好きなのですが、
どの作品にも共通するのは、アニメの美しさ、技術の高さに加え、ストーリーテリングの面白さ。ストーリーテラーも登場する。
前作ともに共通なのは、主人公が知恵と勇気を駆使し非暴力で権力や差別に立ち向かい自分も周りも変えていくところ。さらにアートの力を信じているところにじわじわ感動する。
79歳のオスロ監督はウクライナに思いを馳せ、人類の未来を暴力で決定することのない世界を望んで本作を作ったそうです。
↓前作「ディリリとパリの時間旅行」にも触れています
3つのストーリーのオムニバス形式
1話「ファラオ」は、エジプト壁画ふうで横顔&並行移動の登場人物たち。それなのに奥行きがある不思議な映像。顔が半分しか見えてないのにとても豊かな表情。
2話「美しき野生児」は影絵。表情は見えないのにその動きで感情や気持ちが伝わってくる。
3話「バラの王女と揚げ菓子の王子」
タイトルからしてツッコミどころ満載だが、極彩色で絢爛豪華。登場人物が超イケメンでびっくりする。
このイケメン王子が訳あって揚げ菓子屋に転職。店主より上手にお菓子を作ってしまうのだが、これがすご〜く美味しそうで食べたくてしかたがない。帰りに同じかどうかわかんないし多分違うけど(笑)、似てるお菓子を買って帰りました。
映画館で売っているグッズがニッチすぎる?!
今日,映画館で見つけたのは、古えの王子たちのネイルシール。
見つけたと言うか、映画館のTwitterで知ったのに見当たらないから、モギリのお姉さんに
「ありますか?」と聞いてみた。
すると、にっこり嬉しそうに「実は、あるんですよっ」ですって。(笑)
隠さないほうが売れるんじゃ???
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/112442794/picture_pc_01076eaebfb03718deb767e20c68f806.jpg?width=1200)
正直、これ買う人いるのかな?私以外に(笑)
いや、そこが大事!
いるんでしょうね、私みたいな人がたくさん。
なんでもこう考えるのは自分だけだと思うのは大間違い、と気づかせてもらうのも映画の楽しみ。
ネイル付けるの楽しみだなぁ😌
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