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理想の息子か!ティモテ・シャラメ3作品

いつも配信ばかりなので、久々に映画館へ。せっかくスクリーンで見るなら~~~!と選んだのがこれ。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作)

あー、眼福。見てよかったです。

スケールの大きさ、音楽の良さ、映像の美しさ、想像もつかないメカニックのデザインの面白さ、そしてティモテ・シャラメの美しさ…非日常感を味わうならこれ最高です。

終わって退場時、どの女性もうっとり頬が紅潮して見えました。私もかwww

細かいところでは、トンボみたいな飛行機とか、保水スーツとか、青い目の砂漠の民フレメンとか、東洋人のお医者さんとか、いろいろありますが、選ばれし子ポールと母ジェシカの母と息子の関係性に、ちょっと憧れとドキドキを感じた私です。

手話みたいな指文字で話すところも美しくて。優しい美しい賢い息子とあんな会話が交わせたら、なんてすてき。(そこ?)

きっと2部、3部と続いて、ポールが母のもとから成長していくのでしょうが、ジェシカは従来の「愛情深く守る母」というより、神秘的で厳しく強く、愛情あふれる母。そして若くて美しかったですね。

なんか新しいお母さん像?

いつも母思いのポールが反抗的な態度をとるところなど、ジェシカは大丈夫なんだよな…と思いつつ、切なくなったりして。

SFを見に来たんだか?なんなんだか?www


キング(2019年製作)

「DUNE/デューン砂の惑星」を見た翌日、早速見ました。

こちらのシャラメが演じるのはヘンリー5世。衣装も髪型も印象的。そして全編を通じての暗い画面とヘンリー5世の痛いほどの孤独よ。

こちらは父と弟との関係が描かれ、母親はおろかほとんど女性が出てきません。

そして長く続く戦闘シーンと王宮の内部の暗い画面のあと、花が咲いたように登場するフランス王シャルル六世の娘キャサリン。

ヘンリー5世の妻となるキャサリンは、世間知らずかと思いきや、物事の本質を理解する聡明な少女。短い登場シーンでしたが、十分に表現できていてとてもよかった。ヘンリー5世に大きな刺激を与えていくのですね。


レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作)

そして、ウディ・アレンがいろいろあった割に(?)面白かった。

こちらのシャラメも素敵。優しく素直で、ピアノ弾き歌いまで披露してくれる、サービス満載の映画です。

ギャツビーの嫌いなママ、いつ出てくるんだろう?と思っていたら、満を持して登場。なかなかの強烈っぷり!

しかし、その強烈ママの告白で、ギャツビーはあんなに嫌いだったママを尊敬してしまう…というまさかの展開に、思わずニヤリ。

こんな「お母さん目線」でティモテ・シャラメ様を楽しんでいいものなんでしょうか?www

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