MHB2020大会-オンライン大会に参加!

8月8日、9日の両日にかけて開催された 「母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)学会」(https://mhb.jp/)のオンライン大会に出席しました!例年だとオンサイトでの開催になるのでなかなか参加が叶わない大会だったのですが、今年はなんとオンラインでの開催となり、無事に参加することができました~。

元々は上越教育大学で開催される予定だったのが、新型コロナウイルス感染予防策でオンサイトでの開催が危ぶまれる事態になったため、急遽オンラインでの開催になった本大会、定員を上回る数の参加申し込みがあったそうです。

申し込みも支払いもPeatixを通して行い、当日はZoomとRemoを使っての開催。参加者が集中する開会式・基調講演はZoomのウェビナー、口頭発表やパネル、ワークショップはZoomのミーティング、おしゃべりテーブルと名付けられた懇談・交流の場にはRemoを利用するなどオンラインのコミュニケーションプラットフォームを使い分けていました。

Peatixはオンラインコンサートの申し込みをするときに使ったことがあるし、Zoomは常日頃から使っているので特に戸惑うこともなく、私にとってはメリットだらけのオンライン大会になりました。

メリット
・香港の自宅からアクセスできるので楽
・部屋を探す手間がなく移動時間がゼロ
・カメラオフにすれば部屋着で参加可
・話している内容に集中できる
・資料がすべてPDFでの配布なので地球にやさしい

デメリット
・緊張感がなくなり2日いきなり寝坊して1つ目の発表を聞き逃した
・ご当地の美食を楽しむ時間がなくなって残念
(デメリットの理由についての異論は認めん!)

開会式の「コロナ禍にあって学びの場が制限される現状の中で、CLD児を巡る様々な問題を抱える私たちには、大会の開催を中止するという選択肢はありませんでした」という言葉に、運営に一切関わっていない私も胸が震えました。まさに当事者意識をもって研究・実践に取り組んでいるからこそ出てきた言葉だと思います。

早々に中止・延期を決めたどっかの日本語教育関係の団体は、安易な姿勢を反省するといいと思うよ。

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