SEO外部対策を実際にやってみる 1

はじめに

どーも、gokeです。
世の中にはいろんなハウツーがあふれています。
自己啓発、料理方法、筋トレの方法、ダイエット、財テク、などなど。
例に違わず僕もこの手の情報は結構インプットしているのですが、読んだだけでわかった気になり、あまり実践できていません。
それはなぜか?
きっと自分の中で「これはそんなに効果ないだろう」とか「これはこういうやり方でも問題ないだろう」といった勝手な解釈をしてしまっているからだと思います。
もしそれがパンを作る上でのイースト菌だったらどうでしょう?パンになりませんよね?
そこで今回は幸いにも手に入れることができたSEOの外部対策チェックリストのすべてを実践してみようと思います。

現在地点を知る

実践に先立ち用意したのがSEO対策をするサイトです。
今回はこちらのサービスの外部対策をしようと思います。

電車などで耳に入ってくる雑談って結構面白かったりするので、集めてみたら面白いかなと思って作成したサイトです。
サイトの情報を簡単にまとめます。

ドメイン取得:2019/7/28
サイトリリース:2019/7/29
現在のPV:34 PV/日(1週間平均)

SEOの内部対策はそれなりにやっており、各ツールでの評価は下記の通りです。

Google Lighthouse画像1

neilpatel

画像2

他のチェックツールもあれば教えていただきたいですが、僕は普段Lighthouseを使っており、最近neilpatelというオンラインサービスを知ったので使ってみたのが上記の結果です。上記2つは無料なのでぜひ活用してみてください。

SEO外部対策チェックリストに沿って実践

先日記事にまとめたSEOの外部チェックリストに沿って、実直に進めていこうと思います。前述のように何が効くのかを判断することが目的なので、「これはやらなくていいだろう」という判断はしないことにします。ただし、やり方がわからないものや時間がかかりそうなものはその時点で費用対効果が薄いので後回しにしようと思います。

1. ブランドのアラートを設定する(Set Up Brand Alerts)

サービスのブランド名でGoogle Alerts、TalkWalker、Mention、Mozなどを設定しておく。
誰かがあなたのサービスについて取り上げた時にすぐに気づけるようにしておく。
これによってレビューやネガティブな発言、ブログでの取り上げやフォーラムでの質問などをトラックできるようになる。早めに対応することによって被リンクを手に入れたりブランドのロイヤルティがアップすることにも繋がる。

Google Alertに下記のように登録してみました。
この辺はさらっと進みます。

画像3

2. リンクされていないURLとブランドメンションを見つける(Find Unlinked URL’s and Brand Mentions)

外部のサイトでサイト名やブランド名は紹介されているけど、そこにURLが貼られていない場合がある。それらを探して対応する。

まずはサービス名をググってみます。

画像7

対策の順番が前後しているのでプロモーション(後述の3)をしたことで掲載をしてくれた「service-safari」がトップに出てきます。また、この後に出てくるソーシャルアカウント(後述の5)が引っかかっています。リンクなしのサービス名紹介はこの時点では見つかりませんでした。

3. 競合サービスへのリンク(Competing Company Links)

あなたのジャンルやカテゴリーに該当する競合を探す。
それらを集めた上でそれらサービスに対するリンクを確認する。
彼らがリンクされているのであればあなたのページもリンクしてもらえるはず。

この項目は今まで意識したことがないものでした。
storynoteはサイトのカテゴリで言うとメディア、どんな時に利用してもらいたいかで言うと「暇つぶし」でしょうか。
と言うことで暇つぶし用のサイトを紹介しているページを探してみました。

暇つぶし部画像4

だいぶストレートなネーミングのサイトを見つけることができました。
このサイトはブログのようにコメントが残せるようになっているのでコメントを残してみます。
ところで、storynoteの面白さを伝えるフレーズが必要です。今の所「みんなのとっておきのストーリー」というキャッチフレーズにしていますが、いまいちピンときていません。上記のページにコメントを残すにしてもキャッチーなフレーズにしたいのでちょっと考えました。
ザ・コピーライティングという有名なコピーライティングの本によると、見出しを書く5つのルールは下記の通りです。

1. 得になる情報を含む
2. 新情報を含む
3. 好奇心を刺激するだけではダメ
4. ポジティブなメッセージ
5. 手っ取り早く簡単に手に入ることを伝える

加えて、現在形で相手を主体にした内容であることが望ましいようです。
これでいうと「みんなのとっておきのストーリー」はいまいちですね。
そこでこんなコピーにしました。

「掲載No.1!!今すぐサクッと読める暇つぶし用ストーリー集」

掲載No.1というのがなんのことなのかよくわかりませんが怒られたらごめんなさいするとしてこれでいきたいと思います。

画像5

こんな感じです。
上記を含めて13サイトに同様の連絡をしました。

4. 競合へのリンク(Ranking Competitor Links)

あなたがターゲットとするキーワードを検索して検索結果から競合のランキングを確認する。そしてそれらのサイトが得ているリンクを確認する。
CognitiveSEOのツールを利用するといい。Link Research ToolsやMozでもいい。

storynoteで紹介しているのはなんらかのエピソードなので「エピソード」をキーワードとしようかなと思います。一旦googleのキーワードプランナーでエピソードという言葉がどれだけ検索されているのかを調べてみました。

画像8

月間でMax 10万のようですが、競合性は低いとのこと。
これはもしやお宝キーワードかもしれませんね。エピソードでググってみます。

画像9

「エピソード」というお店が出てきました。アダルトマッサージ店のようです(笑)

画像10

そして続くのが「エピソード」という言葉の意味。
これはよさげな雰囲気です。
ちなみに「ノート」で検索してみるとどうなるかというと

画像11

商品としての「ノート」、サービスとしての「ノート」が出てきました。storynoteはもしかしたらエピソードという名前にしたほうがいいのかもしれないですが、ある程度プロモーションもしているのでサイト内で「エピソード」という言葉を使うことにします。

話がだいぶ脱線しましたが、storynoteは「エピソード」というキーワードをごそっといただきたい、でも今は競合がいないということがわかりました。

5. ソーシャルメディアのプロフィールを作成(Create Social Media Profiles)

実はtwitterのアカウント作成&運用済みです。

このアカウントでは投稿されたストーリーを定期的にツイートしています。
現在獲得しているPVの大半はこのツイートからの流入です。
そのほかのソーシャルメディアアカウントも作っていきます。
まずはfacebookですね。

https://www.facebook.com/storynotejp/
画像6

間に合わせ程度ですがとりあえず作成しました。
あと思いつくところとするとinstagramです。どう運用するのかピンと来てないですがとりあえず作っておきましょう。

6. リンク切れ補修(Broken Link Building)

リンクぎれのリンクを見つけ、自分がリンクしてもらいたページをそれの代替として提案することで自分のページを掲載してもらう。broken link buildingと呼ばれているらしい。

これもかなり斬新な手法だと思います。
「リンク切れのページを探し、そのページもうないからその代わりに俺のページリンクしてよ」
ということです。いやーこれは本当に斬新。
broken link buildingをやるステップは下記の通りです。

1. 掲載してほしいサイトを決める
2. デッドリンクを探す
3. デッドリンク先の代替コンテンツをサイト運営者に伝える

そこでまずは掲載してほしいサイトを決めます。
前述の4で「エピソード」押しでいこうと決めたのでなんらかのエピソードを紹介しているサイトがいいかと思いましたが、そういったサイトは自メディア内で記事を紹介しているのでデッドリンクはなさそうです。そこでもう少し範囲を広げて「ネタ」を紹介しているサイトのデッドリンクを探してみます。

定番サイトJAPAN
というサイトを見つけたのでこのサイトのデッドリンクを見つけてみます。
デッドリンクはdead-link-checker.comというサイトが使えそうなので使ってみます。

7. 適切なPinterestボードを利用(Utilizing Relevant Pinterest Boards)

Pinterestのグループボードに参加または招待してもらう。PinGroupieがスタートには良い。
大部分のパートにおいてはPinterestのリンクは役に立たないが、Pinterestはトラフィックと注目を提供してくれる。普通にやっていてはリンクされないようなところからのリンクが得られる可能性がある。さらに一歩進んで、あなたのピンを共有した人をチェックして、彼らに連絡することもできる。

Pinterest自体使ったことがなかったのでこれがなんのことなのかよくわからないです。時間がかかりそうなので一旦飛ばしてあとで戻ってきます。

8. 専門家の集まりに参加(Join Expert Roundups)

全てに参加する必要はないが、どれかに参加するといい。多くの場合はブログとその読者たちで構成されるため、リンクをもらえるチャンスがある。

これは全くあてがないので一旦スキップです。
長くなりそうなので今回はここで切ろうと思います。

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