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爽やかな初夏を感じる五勝手屋通信〜5月号〜

楽しいGWが終わり、気づくと5月も3分の1が終わっていました…なんということでしょう…近くの公園で菖蒲の池の手入れをされていたり、紫陽花の葉っぱが青々と茂っていたり、休む間もなくいろんな花たちの旬がやってきます。いつ見頃を迎えるかな、そんなふうに思いながら、心地よくお散歩をするのがピッタリの季節です。

\今月のお菓子🍡/

5月のお菓子のラインナップはこちら。

リラ冷え

練り切り/こしあん

季節が戻ったかのように、急に冷え込む春の気象を北海道では『リラ冷え』と呼びます。リラとはライラックのこと。小花が連なって房咲きになる可憐で美しい花です。

かげひたす

抹茶羊羹

“かげひたす 水さへ色ぞ 緑なる 四方の梢の 同じ若葉に” 水面の色さえ緑でいっぱいになるほど、どの梢も若葉で溢れている。藤原定家が詠う初夏の風景を抹茶の羊かんで。

春から夏へ

きんとん/

きんとんの巣の中で、春告鳥のウグイスが夏告鳥のホトトギスの子を育てています。春から夏へ巡る季節。実際の自然界でも、ホトトギスはウグイスの巣へ托卵します。

にしん黄金

道明寺製/

昆布だしで炊いた道明寺を、黄金色の数の子に見立てました。「江差の五月は江戸にもない」、この言葉の由来である“群来”にあやかりながら、かつての五月に思いを馳せます。

菖蒲饅頭

薯蕷饅頭/こしあん

端午の節句は別名で「菖蒲の節句」とも呼ばれます。古くから厄除けや邪気払いに重宝されてきた縁起物。スッと葉を伸ばすその姿を、薯蕷饅頭に描きました。

今月も季節を味わいながら素敵な毎日を過ごしましょう!

\一月一話/

ひと月にひとつ、おかしづくりや五勝手屋のこと、江差町の風土記などを綴る連載、一月一話。今回は江差らしい「ニシン」のお話です。

\イベントのお知らせ/

5月17日(水)〜19日(金)に北海道どさんこプラザ札幌店にて開催される檜山フェアに出店いたします。是非お立ち寄りください。

https://dousanhin.jp/store/sapporo/

\元気に更新中!/

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今月のお菓子の販売はありませんが、そのほかにもおいしいお菓子がたくさん!今月のおすすめはこの時期限定の「あずき羊羹」。小豆と白小豆を使ってすっきり、あっさりとした味わいの羊羹です。少し冷やして食べるのもおすすめ。あんこの色合いが紫色なので、パッケージも紫陽花になっています。

五月病、なんていう言葉もありますが、決して頑張りすぎずに、美しい季節と美味しいお菓子と共に毎日を過ごしていきましょう💠