SOCIAL ATHLETE MAGAZINE、始めます。
この『SOCIAL ATHLETE MAGAZINE』では、ピッチ上に留まらず、社会というフィールドで活躍するアスリートの海外記事を和訳する形で、その取組みと思想を紹介していきます。
ピッチ上でのパフォーマンスのみならず、様々な領域を横断してそのセンターピンになることができる点はスポーツおよびアスリートの魅力のひとつ。教育、地域、ビジネス、社会等のハブとして機能することが期待されています。
また、生き方や価値観が多様化していくにつれ、アスリートのあり方も多様化しています。
競技に全ての時間を注ぐ選手、SNSで積極的に発信する選手、現役中からビジネスに取り組む選手、社会活動に参加する選手、大学やビジネススクールに通う選手 etc...
『SOCIAL ATHLETE MAGAZINE』では「アスリートはかくあるべき!」という一元的な押しつけではなく、社会と繋がり・社会をつなげていくアスリートの多様なあり方について紹介していきます。
先日、大阪なおみ選手が黒人の男性が警察官に背後から撃たれたことへの抗議を理由に、勝ち進んでいた大会をボイコットし準決勝を棄権すると表明した際、
どんな理由であれ、プレーしないのはプロ失格
スポーツに政治を持ち込むな
ファンやスポンサーに対して失礼だ
といった非難の声が上がりましたが、大阪なおみ選手は自らの中に「競技」と同等か、それ以上に重要なテーマ/思想/ビジョン/テーマを持っています。
これまで大阪なおみ選手のように、社会の中に自らを位置付けてプレーする選手はそう多くありませんでした。日本人アスリートは社会と分断されがちな存在だったからです。
しかし日本人アスリートは近い将来、より社会のリーダーとして振舞うことが求められていくはず。スポーツは、アスリートはこれからの社会でどんな役割を果たしうるのか。この『SOCIAL ATHLETE MAGAZINE』を通じて、僕自身もまた考えていきたいと思います。
『SOCIAL ATHLETE MAGAZINE #1 』では、アーセナル所属のスペイン代表サッカー選手、ヘクター・ベジェリン選手を取り上げます。世界有数のサイドバックへと成長を続けながら、ファッションやサステナビリティについて強い関心を持つベジェリンの活動の一部を紹介したいと思います。
今日夜、公開予定です。
和訳、頑張ります。
(SOCIAL ATHLETE MAGAZINEの裏テーマは英語学習なので、全く違う和訳を付けていたら遠慮なく指摘してください!笑)
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著書『アスリートのためのソーシャルメディア活用術』http://urx.red/Fh0w|Revive Inc. PR manager◁電通ライブ・電通テック◁東京学芸大学蹴球部 学連/全日本大学サッカー選抜主務|日本に40人の苗字、ゴカツデです。#アスリートSNS本
いつも読んでいただきありがとうござます:)