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⑥予備校の講習の取り方


前回に記事を書いてから、かなりの時間が経過してしまいました。
バタバタとしていて、なかなか執筆の時間が取れませんでした。
今回の記事では予備校での講習の取り方をお話したいと思います。
これは夏期でも冬期でも共通のことです。
またこのことは浪人生だけではなく、現役生の皆さんにもぜひ参考にしていただければ嬉しいです。

まず、予備校では季節講習が終わると、すぐに次の季節講習の説明とスケジュール調整が始まります。
私が通っていた駿台では3月の春期講習が終わり、予備校での入塾ガイダンスが終わると、ゴールデンウィーク前には夏期講習の申し込みが始まります。
さらには8月の末に夏期講習が終わり、9月の中旬ごろには冬期講習・直前講習の説明と先行申し込みが始まりました。
夏期講習の振り返りをしようと決めていた私は冬期のことまで考えられず、絶対に必要なものだけを選んで必要最低限で出しました。
予備校では絶対に取るようにと言われる「必修講座」的なものが数多くあります。
各科目につき2〜3個ずつあるため、言われた通りに講座を取っていると、貴重な冬休みを全て講習の受講だけに費やすことになります。
予備校の授業の恐ろしいところは学校の授業とは違い、講師もプロであるため、授業を受けただけで全ての内容を理解し、頭が良くなったような気になることです。
その感覚に私も現役の時に何度も陥りました。
しかし、少し時間が経ってからもう一度復習しようとすると、息詰まってしまうのです。
必修講座と言われても、予備校は義務教育でもないですし、普通の学校ではないため、我々は生徒というよりは「顧客」として見られています。
予備校のスタッフからすれば、生徒の合否は正直に言えば、二の次でまずは売上ですよね…。
だからこそ、本当はいらないと分かっていても、必修講座という言葉に惑わされて、余計なものを取ってしまわないように本当に気をつけてください。
本来であれば、レギュラー授業の復習さえすれば受験で合格するための情報は全て網羅されているはずです。
私自身は浪人時代の夏期講習の際に予備校の言いなりになって授業を取ってしまい、大切な時間を無駄にしてしまった苦い経験があります。

実は浪人生活はよく考えると1年間もないんですよね、、
貴重な時間を無駄にしないように悔いなく勉強に取り組んでください✨

また次のnoteでお会いしましょう!!

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