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ストレスとアロマ(香り)

●ストレスは、、ある!

ストレスを上手にお付き合いするには、ストレスを無くそうとしない事が大切です。
禅問答のようですが、無くそうと意識するから、「ストレスがある」にフォーカスしてしまい、増えていく。
これは、脳の仕組みです。

なので「ある」事を認めて、寄り添う。
「あーこれが、辛かったんだ」と
ちゃんと受け取ってあげるとストレスは、流れやすくなります。

●その後ろには何が隠れているの?

でもストレスと一口に言えど、何に対して、そして『どんな風に』自分は感じているのでしょうか。
「嫌、辛い」の裏には、どんな感情や思いが隠れていますか?

その根っこに隠れた感情や思いに寄り添うストレスケアに、アロマテラピーを役立てることができます。
香りのそれぞれの作用、また五感が『心地よい』と感じることに、フォーカスする事も重要です。

●ストレスとアロマ(香り)

・ラベンダー‥1人で落ち着きを取り戻したい時
ラベンダーは冷ます香り。スーと通る爽やかな甘い香りは、高ぶった神経を沈めます。たくさんの情報や人と関わり、過剰適応になっていませんか?自分の濃度が薄くなり、少し一人の時間がほしいそんな風に感じやすくなります。

・ゼラニウム‥素直な感覚や感情を許したい
ゼラニウムは水分代謝を整えます。水は感情と深い関わりがあります。女性は浮腫みやすく体も水気が多い。それは感情が多い、豊かとも捉えられます。でも、素直な感情や感覚を否定すると鬱屈し、感情が爆発したり、自分の好きなことがわからなくなってしまいます。甘い香りは、心地よい感情や感覚を受け取りやすくします。

・ベルガモット‥焦り、不安が過剰になってしまった時
爽やかな苦味を感じる香りは、溜まった気(エネルギー)の滑らかに流します。「こうしなくちゃいけない」と自責の念や緊張が高まると、イライラしたり、頭や肩周りに気が上がってきます。そんな時に、ベルガモットの香りを嗅ぐとスッと肩の力が抜けやすくなります。

精油の解釈は、アロマセラピストそれぞれ違いますが、私はこんな風にお客様の状態や香りの特徴も加味して精油をセレクトし、おすすめしています。

ストレスという、マイナスに感じるものを丁寧に扱うと体や心に癒しが生まれます。マイナスと感じる部分も自分であり、認める事でプラスに転じていく。

香りというフィルターを通すことで、見えずらかった自分の感覚や感情と繋がりやすくなり、ストレスを丁寧に扱うサポートもできますよ。


武田生宇
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はり灸アロマえんじゅ
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