「はじめて来たのになぜか懐かしい」そんな歌詞の似合う宿
先日、五条ゲストハウスのイメージ映像が公開されました。
今年の夏に撮影した1泊2日の物語。別々に来た二人が出会い、別れ、また新しい一日が始まる。宿の日常と夏の京都の光景がおさめられています。
劇中にながれる曲のタイトルは「シンクロ」。今回の映像用に児玉奈央さんが書き下ろしてくれました。ゲストハウスのイメージ映像だけれど、ミュージックビデオでもあります。なんともノスタルジックな雰囲気に仕上がりました。
この記事では現場で撮った写真とともに、撮影時のエピソードを振り返ってみたいと思います。
宿に泊まるときにかかせないチェックイン。近所の見どころや布団の敷き方、宿の設備など一通り説明する日常の光景と、宿の雰囲気や部屋の感じ、伝わりますでしょうか。
宿併設のカフェでのんびりするシーンでは、五条カフェのスパイス・カレーが登場。話し相手には宿のゲストがカメオ出演しています。
おなかがいっぱいになった後は、五条ゲストハウスの周辺へ。われわれが普段訪れる場所や、はじめて五条を訪れたゲストにおすすめしたいお店を巡りました。訪れたのは、建仁寺、宮川町、裏具、あじき路地のピカロアイス、そしてこよなく愛する鴨川へ。
宿でふたりが出会う場面、楽しそうになにか作っていますね。"Bonchi Kyoto"さんを招いてミニチュアフードのたこやきを作っています。この後ふたりは意気投合し、ご飯が美味しいもしも屋へ!ここから先はぜひ本編でお楽しみください。
この日の撮影終了後には、みんなでサウナの梅湯に行き、宿に戻ってからもビール片手に遅くまで盛り上がりました。
翌朝は頑張って起きて、女の子のチェックアウトの撮影。そしてクランクアップ!
五条スタッフも出演しているので、来たことのある人は探してみてくださいね。スタッフやゲストも含め充実した時間を過ごし、こうして公開することが出来て嬉しい限りです。
ということで、撮影の裏側を当日の写真とともに振り返ってみました。音楽とともに五条ゲストハウスのゆったりとした時間と二人の物語を楽しんでもらえたらと思います☻
”五条ゲストハウスがあなたにとって京都を訪れる理由になれたなら”
Music 「シンクロ」: Nao Kodama
Title: Kohji Fukunaga
Cinematographer: Kenji Ushikubo
Director: Yohei Cogi
そして映像公開後には、児玉奈央さんのビッグサプライズが!
<文・写真:麻田景太(coqurage)>
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