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PdMのメルカリ術

新卒からいわゆるPdMのお仕事をしている。
ざっくり仕事内容を説明すると「商品を売って利益をつくるためにはどうすればいいのかを考える」ことだと思っている。
社会人生活のほとんどをPdMのお仕事してきたわけで、「どうやったら売れるのか」「利益を最大化するにはどうすればいいのか」など常に考えてしまう。

断捨離目的で使っているメルカリでも、PdMのお仕事に還元できそうな気付きがあったので今日はメモしたいと思う。
メルカリ術みたいな表現をしているが、一度マーケティングを勉強したり商品の販売をしたことがあると、「当たり前でしょ」と突っ込まれそうな話ばかりなのであまり期待せずに読み流してほしい。

メルカリの使用目的

断捨離である。断れない、捨てられないタイプかつ買い物下手なわたしにとってモノを減らすためのひとつの手段だ。利益を最大化して儲けを得たいという気持ちよりも、いかにモノを減らせるに比重を置いている。せっかくなら高く売れて欲しいなという気持ちは否定できないし、エクセルで在庫と利益の管理はしているけども。

売れた方法:流行りの本をサッと読んでサッと出品する

流行りの本とは、本屋さんで平積みされているような本だ。
この手の本は出品すると、すぐに売れることが多い。また定価から大幅に値段を下げなくても売れるという印象がある。

販売状況のステータスを変更して、直近でいくらで売れているのかチェックしてから販売価格を決めておく。
需要の高いものを売る、ライバルがいくらで価格設定しているのかをチェックしておくというマーケティングの基礎である。

これまでは気になっていた本が文庫本化するのを待つなんてこともしていた。
そもそも文庫化するかわからないし、何年もかかることもある。
またキャッチーなタイトルの本は気になるが、1000円以上することもあり、嵩張ることが多い。またビジネス系の本だと、内容がハマるかどうかもわからない。
メルカリの活用により、ちょっと気になる本を、読みたい時に気兼ねなく読むことができるようになったと感じている。

売れた方法その②:ブランド品を出品する

やっぱり売れる。
例えばただのスニーカーではなく、アディダスやナイキなどのブランドがついている方が売れやすい印象。どうしてもサイズが合わなかったり靴擦れしてしまうものを出品し、断捨離することができた。
もし合わなかったらどうしようと悩むときは、とりあえず買ってみるというのも手。オンラインで服や靴を買うときの悩みから解放された。
逆にポピュラーなGUの靴に関しては、ポピュラーすぎるのか全然売れない。
この辺りの加減は経験値や知識に裏付けされそうだ。

売れた方法:季節感のあるものを出品する

ハロウィンの仮装とか参考書、入学式用の服や靴などである。
イベントごとなどの時期が合えば、購入時の価格から下げなくても売れる印象。1年しか着ないハロウィンの仮装は、ハロウィン直後に出品するのではなく翌年のハロウィン前に出品する方が売れやすい。買い手のニーズに合わせて出品をすることで利益を増やすことができる。


ざっとメモ書きをしたが、マーケティングや商品販売をしたことがある人からすれば「ですよね」と言いたくなる話だったと思うが、モノを売るときの考え方を簡単になぞることができるなと日々メルカリのアプリを開くたびに感じている。


あとは活用法に正解なんてない。
時間や手間と利益を天秤にかけて、
その時々で自分の納得する使い方をしていきたいと思う。


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