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モデレーターってめちゃ大事やん。素人目から見る良いモデレーター

しゅんしゅしゅんです。
恥ずかしながら最近になって知ったのですが、進行の役割の人のことを「モデレーター」って言うんですね。このモデレーターがイベント成功の肝。とても難しいけど、とてもエキサイティングな仕事だなと。リアルなイベントの価値はこれからも高まっていくと思う中、注目の仕事だなと。

最近立て続けに3つほどトークセッションのイベントに参加しました。モデレーターの役割と良いモデレーターについて、リアルに感じることが多かったので、ここにつらつらと。体系化は中々に難しそうだけど、ビジネスにとって汎用的なスキルも多く隠されていそうですよね。

登壇者を上機嫌にすることで、場を上機嫌に

登壇者が上機嫌だと、オフレコの話も含めて踊るように会話が出てくる。
参加者が上機嫌だと、質問が活性化して、場全体の学びが深まる。
つまりモデレーターが場のマスターとして、上機嫌な場つくりを仕掛ける必要があると思うのです。そのためには、モデレーターが会場で一番、相槌が大きく、笑い声が大きく、身振り手振りが大きい必要があるかと。
前に立った時に、人って自分が思った以上に動きが小さくなる。
自分では大げさだと思うくらいがちょうどいい。
たった一人の上機嫌は伝染する。

登壇者の長い話題を変える

明らかなに場が欲していない話題を長々と話される話者の方がいる。
そういった場合は勇気をもって、さえぎり、話題を変えていかなければならない。もちろん話者が気分を害しないように。

参加者の理解を深める

・話者の話がひと段落する毎に、内容を抽象化してまとめる
・話者の話が抽象的な時は、具体例を求める
・話者の意見に対して、反対意見を言うことで内容を深める

上記の3つをバランス良く行うことで、話者の話をどんどんと引き出し、参加者の理解を深めることが大事。

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参加者のことを一番考えるのがモデレーター。参加者はどんな目的でイベントに参加し、今日のイベントの内容に対する事前の理解度はどれくらいで、どんなトークを期待しているかを考え抜く。だからこそどんな話を話者から引き出せばよいのか、徹底的に事前準備することが重要だと思う。

そのくらい大事な役割を担っているからこそ、話者兼モデレーターは無理。話者とは別にモデレーターを立てるべきだと痛感。

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あと、トークセッションって、セッションなので、話者が順番に話すだけだと広がりがなくてつまらなくなる。マイクが1本で回し合うイベントがあったのだが、マイクを回し合った瞬間、自分の番と人の番が分断され、コラボレーションが起きない。マイク1本は愚の骨頂ではないかと。


とまぁ、いろいろと感じたのですが、なんと尊い役割なのでしょう。
今後も注目していきたいと思います。

では!

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