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努力と才能と・・・

今から書くのは昔島田紳助さんが言っていたセリフであり大変共感した為書いておく。
世の中どうしても努力だけではどうしようも出来ないことがある。
そして、才能だけでもどうしようも出来ない。
才能を5点、努力を5点これを掛け合わせ、
始めて成功するという話だ。

以前も書いたがエジソンも実は似たような言葉を言っているエジソンの言葉である天才とは、1%のひらめきと99%の努力であるだ。
おそらく多くの日本人は努力はとても大切という認識だろう。しかし、エジソンの本当の言いたいことは違う。
どんなに努力をしても1%のひらめきがないと良いアイデアはでないと意味である。
これに私は大変共感している。
もし努力だけで成功するのであれば、
学生の部活で全員がレギュラーになることが可能という話になる。
全寮制の学校なら、全員の努力量はほぼ同じになり年功序列でレギュラーになるはずだ。
しかし、そうはならない。
古い話になるが、PL学園時代の清原さん、桑田さん(以降KKコンビ)は一年生の頃からレギュラーだった。当時のPL学園と言えば名門中の名門である。全学生が相当の努力をしていただろう。
しかし、前述の様に新入生のKKコンビがレギュラーになり四番とエースであった。
そして、その夏に優勝をしている。
私にはこれが努力の差だけだとは思えない。
才能の差も大いにあると考えられる。
努力も大切であるが、才能も必要なことを教えることが大切であると考えられる。
そして、もう一つ大切なことがあると私は考える。それは運である。
全てを兼ね備えた人がイチロー選手や白鵬関であると私は考える。勿論イチロー選手の成績を見ると才能をかなり持っていた。
努力もかなりするのを知っている。
誰よりも早く球場入りをすることを知っているし、誰よりも入念にアップや練習をすることも知っている。しかし、それだけではなくイチロー選手や白鵬関は運も持っていたと私は考える。
その運とはイチロー選手は仰木監督に会えたことだ。
仰木監督の前の監督の土井監督は振り子打法を気に入らず主に守備固めとして使っていた。
仰木さんはイチロー選手の才能を見出だし、
振り子打法を認めレギュラーとして出場させた。そうするととたんに日本記録を出した。
イチロー選手と仰木監督が出会えたことは運でしかないと思う。このチャンスを活かすのは実力であるが、出会えることはやはり運でしかない。
白鵬関が大鵬親方と出会えたことも運である。
大鵬親方と白鵬関が出会えていなければ白鵬関は日本で相撲をしていたかどうかも分からない。このように世の中には運というのも大きくあると考えられる。
もし島田紳助さんとお話を出来る機会があれば、運というのをどのように考えているかを聞いてみたい。


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