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宗教としての資本主義、神学としてのシステム工学
現今の資本主義への服従的な態度、技術発展に対する全面的な期待を、宗教学的な枠組みでとらえられないか。
「神は存在しない、人は死ぬと無になる」という考え方を堅持する唯物的な信仰は、神を求めることの裏返しではないか。
技術革新とそれによる永続的な物質的繁栄を、近代以降の唯一の可能性とする枠組み。永続性という明らかな神性。歴史の終わりという神話。
物質的に人類は常に進歩してきたという言説。神学的にこれを見つめなおすことで、メタ的な観点を構築できるかもしれない。
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