合地舜介商店

中原中也の熱烈なファンです。ペンネーム合地舜介で、「中原中也全詩鑑賞」全10巻をkin…

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中原中也の熱烈なファンです。ペンネーム合地舜介で、「中原中也全詩鑑賞」全10巻をkindle出版中です。大手スポーツ新聞社傍系の制作会社に20数年働き定年退社。これが表の顔ですが、この経歴で言い尽くせぬ波瀾万丈の道を歩んできました。

記事一覧

日めくりアホリズム

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中原中也の詩「僕が知る」の狂気と現識

■■■ 「僕が知る」は 「坊や」と同じ日に制作され 「中原中也追悼号」となった 「文学界」昭和12年12月号に掲載された作品です。 死亡後の発表ということで 「生前発表…

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中原中也の詩「僕と吹雪」に現れる現識

■■■ 「芸術論覚え書」に現れた 現識という言葉が 1935年制作の詩「僕と吹雪」に使われていますので この詩を読んでみることにしましょう。 この詩は すでに10年ほど前…

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中原中也の生前発表評論「宮沢賢治全集」を現代新聞表記で読む

■■■ 中原中也が 宮沢賢治の「春の修羅」を手に入れたのは 「大正14年の暮であったかその翌年の初めであったか」と 今回読む「宮沢賢治全集」にも記しているように 1925…

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中原中也の詩「僕が知る」の狂気と現識

■■■ 「僕が知る」は 「坊や」と同じ日に制作され 「中原中也追悼号」となった 「文学界」昭和12年12月号に掲載された作品です。 死亡後の発表ということで 「生前発表詩篇」には分類されません。 詩人は この作品を 生きているうちに 読むことはなかったのです。 ◇ 僕が知る 僕には僕の狂気がある 僕の狂気は蒼ざめて硬くなる かの馬の静脈などを思わせる 僕にも僕の狂気がある それは張子(はりこ)のように硬いがまた 張子のように破けはしない それは不死身の弾力に充

日めくりアホリズム

中原中也の詩「僕と吹雪」に現れる現識

■■■ 「芸術論覚え書」に現れた 現識という言葉が 1935年制作の詩「僕と吹雪」に使われていますので この詩を読んでみることにしましょう。 この詩は すでに10年ほど前に読んでいて ブログ「中原中也インナープラネット」で紹介しているものですが 多少の修正を加えているだけです。 現代表記で読みます。 ◇ 僕と吹雪 自然は、僕という貝に、 花吹雪きを、激しく吹きつけた。 僕は、現識過剰で、 腹上死同然だった。 自然は、僕を、 吹き通してカラカラにした。 僕は、

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中原中也の生前発表評論「宮沢賢治全集」を現代新聞表記で読む

■■■ 中原中也が 宮沢賢治の「春の修羅」を手に入れたのは 「大正14年の暮であったかその翌年の初めであったか」と 今回読む「宮沢賢治全集」にも記しているように 1925年(大正14年)の暮れか 翌1926年の春でした。 1925年の暮れと言えば 長谷川泰子が小林秀雄の元へ去り 師友、富永太郎が死んだのが ともに11月のことでした。 翌1926年の正月を 中原中也はどのように迎えていたのか すでに「春と修羅」を入手し 耽読していたのか 小林秀雄、泰子との「奇怪な三角