【LAA】大谷選手、6月の月間MVPを受賞!
みなさんこんにちは!Kengelsです。
大谷選手が素晴らしい6月を送り、アメリカン・リーグの月間MVPを受賞しましたね🎉
今回はその月間MVPを記念し、大谷選手の6月を振り返ってみたいと思います!
月間MVPの発表を待っていたところ、noteを出すのが月が明けて数日経ってからになりましたが、数日経ったとて6月の活躍が薄れるはずもありませんよね。今後も私たちの記憶に刻まれることになるでしょう!
6月の打撃成績
大谷選手の6月の打撃成績を改めて見てみましょう。
いかがでしょうか。
成績をぱっと見ただけでも、いかに大谷選手の6月が凄まじいものだったか分かりますね。ほぼ全ての項目でメジャー1位です。
2位の項目も、打席数の1位は強打のレンジャーズ打線で1番打者を務めるセミエン、打率の1位はシーズン打率4割への挑戦ができているアラエズで、いかに大谷選手がハイレベルな成績を残したかが窺い知れます。
OPS1.444というのも凄まじい数字ですね。
「ひとつの月に125打席以上に立ってOPS1.444以上」を記録したのは、歴代でベーブ・ルース、ルー・ゲーリック、ロジャース・ホーンズビー、ジョー・ディマジオの4人だけだそうです。全員がメジャーの歴史に名を刻むレジェンドです。
月に125打席というのは多めに設定されている数字ではありますが、これだけの打席に立って、かつOPS1.400台を残すのがいかに難しいことなのかが分かりますね。
月間15本のホームラン
次は15本も放ったホームランについて見ていきましょう!
みなさんは大谷選手の今月のホームランのなかで、どれが最も記憶に残ったでしょうか?
個人的には現地6月30日、6月最後のホームランです。最高の6月を締めくくる、月間15本&シーズン30本に乗せた超特大ホームランが印象的でした!
この特大弾は飛距離493フィートで、メートル換算するとなんと150メートル!
今季のメジャーのホームランで最長でした。
また、現地6月26日、ホワイトソックスのディラン・シースから放ったホームランも印象的でしたね。
シースからは2021年4月にもホームランを放っていて、この試合は大谷選手が初めて投打同時出場を果たした試合でした。
二刀流の物語が次の章に進むことを予感させた象徴的なホームランです。
2021年からファンだった方のなかには、先月のシースからのホームランでこの頃の思い出が蘇った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん、それ以降にファンになった方にとっても魅力的で豪快な一発なのかなと思います!
2021年6月の記憶
以前、大谷選手が最も打撃で活躍した月といえば2021年6月でした。 先月の大谷選手を見て、この月を思い出した方も多いのではないでしょうか?
2020年は不振だった大谷選手が、2021年は開幕から一転して大活躍しましたが、そこにブーストをかけ、球界のスターへと突き進んだのがこの月でした。
その2021年の6月と、今年6月を比べてみましょう!(良い方の成績は赤塗りにしています。)
いかに先月の大谷選手が飛び抜けていたかが分かりますね。数字上は21年6月の己を上回る活躍でした。
彼が最高選手と呼ばれ出すに至るには、当時の6月の活躍も大きく寄与しました。その頃の自分をも超えるとは、大谷選手にはやはり限界などないのかもしれません。
おわりに
2021年と重なるところがあり、今回はそこについてもご紹介しましたが、去年やWBCなど新たに大谷選手のファンになった方からしても、今年の活躍は新鮮で素晴らしいものだと思います!
今季の大谷選手を見ると、ホームランやOPSはメジャートップ、打点も1位と1点差の2位につけています(執筆時点)。
また、打席数の多さもやはり特筆すべき点でしょう。385打席に立っており、これはメジャーでもトップ5に入る数字です。正真正銘、打撃でトップクラスに稼働していることになります。
そして、打撃単体でも凄まじいということを表したくてあえて触れていませんでしたが、改めて、先発投手としても高いレベルで活躍していますよね。投打でのフル稼働は信じがたいことだと今でも思います。
さて、いかがだったでしょうか。これまで大谷選手は数々の信じがたいような成績を残してきました。
これから先の大谷選手はどうなっていくのでしょうか。活躍を楽しみにしていきましょう!
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