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東日本自転車旅 10日目 笠間ー水戸ーいわき 110km

笠間の門前ハウスとても良かった。
オーナーの大坪さんは昔社会科の先生をしていて、今は観光協会と一緒にゲストハウスを運営しているらしい。すごく綺麗で使いやすく、益子も近いので益子観光のお客さんもたくさん来たらもっと楽しくなる気がする。これはすごく感覚的なもので根拠がないけど、すごく人が集まりやすい雰囲気があり、理想のゲストハウスだなと感じた。どこがと聞かれると困ってしまうんだけど、良い場所ってそういうものだ。
この日は水戸を経由していわきへ入る予定。
水戸ははに丸タワーと水戸芸術館、水戸アートタワーをチラッと見て終了。
水戸芸術館の入り口にある石を吊っているオブジェは、私の好きなスペインの彫刻家チリーダのような雰囲気でとても良かった。

はに丸タワー(結構大きい)
くれふしの里古墳公園
水戸芸術館
イケてるパン屋さん
水戸のかわいい建物達

お昼に行った「かねいち」というお蕎麦屋さんはめちゃくちゃ雰囲気が良く、蕎麦も野菜天丼も絶品だった。帰り際におばちゃんに話しかけられたので、名古屋から自転車できましたと言ったら飴を頂いてしまった。
おばあちゃんは「偉いねぇ」言ってくれたけど、仕事やめて好き勝手やってるだけなので全然偉くもないだろと心の中でツッコんでしまった。
今回はやっぱり行くところが行くところだけに話すとびっくりしてくれる人が多い。

この日はわりと頑張っていわきに到着。福島県。
あとでわかったことだが今日は100km以上走っていた。偉い。
夜はいわき湯本温泉へ。ここのお湯は素晴らしく、出た後も硫黄の匂いがめちゃくちゃした。やっぱいい温泉入らないとな。今日の疲れも吹き飛んだ。
いわきに行くまでの道は海岸沿いに新しい堤防が出来ていた。
津波被害に遭った場所というのは地名では聞いているけれど、実際には地名なんて地図の上のことで境界なんてない。せっかく自転車で全部走るので、津波被害で変わってしまった場所や残っている場所の現状じっくり見れたらいいな。

夜はお酒が飲みたかったのと地元の食を堪能したかったので居酒屋に行ったが、完全にチェーンのところでミスってしまった。味も普通だった。
そうそうに切り上げて、近くのわりと大きい公園で今回の旅で初テント。テントだとゆっくり寝れるなあ。明日も結構走るから頑張ろう。
もう少し旅程には余裕をみても良かったかもしれない。

昼飯 1000円
コンビニ 500円
お風呂 500円
晩飯 2500円
合計 4500円

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