25歳を過ぎてはじめた男のスキンケア
1.はじめに
私は25歳までほぼ肌管理、スキンケアをしていなかった。
当時、化粧水は持っていたが、風呂上がりに適当にしたり、しなかったりその程度であった。
もちろん今ではそれはとても後悔している。
少し過去の話をすれば、私は小学生1年生から少年野球をやっていて、日焼けは当たり前にしていた。当然、日焼け止めなんてものは使ったことがなかった。
大学生のころは、もともと肌が色白だったこともあり、日焼けしたいとすら思っていた。
沖縄の海に行ったときは、海パン一枚で、翌日には真っ赤になっていた。
また肌が弱かったこともあり、ニキビやできものもしょっちゅうできていた。食生活も何も意識していなかったこともあるだろう。
そんな私が今では、毎日欠かさず肌のケアをしている。
理由は色々あるが、当時付き合っていた彼女に教えてもらったことが第一歩だった今では思う。(何もしてなさ過ぎて、もはや引かれていた)。
2.ベテラントラック運転手の話
この画像を見たことがあるだろうか。
これは28年間トラック運転手として働いていた男性の写真だ。
28年間、窓から差し込む紫外線ダメージを直撃し続けた顔の左側に、シミ、シワ、たるみ、毛穴の開きといった老化現象が顕著に表れている。紫外線ダメージを受けた部分が大きくシワになっているのがわかる。すなわち、自分の肌をいかに紫外線から守るかも重要である。
(詳細が気になる方は、こちらを参照してほしい)
3.私が実践しているスキンケア
色々な情報を聞いては取り入れたりしているが、現在のルーティーンとしては以下の感じだろうか。
*素人なので専門家からすれば、正しくないこともあるかもしれない
スキンケア以外も重要
顔は、「常に清潔」、「NO摩擦」を意識しよう。
日々生活する中、顔を触らない、寝るときに顔が擦れないようにするなども意識するといいだろう。癖で、無意識に肌を触ってしまっていることは多いと思う。
また枕の清潔さも大事なので、タオルを敷いたり、定期的に洗濯するなども重要だ。
それぞれのスキンケアについて
肌は、当然人それぞれなので、自分にあった方法やケア用品を選ぶとよいだろう。あくまで私が使っているものとして紹介する。
・クレンジング
洗顔はやっていても、クレンジングをしていないメンズは多いだろう。
洗顔料は皮脂や古い角質など、水溶性の汚れを落とすものであるのに対して、クレンジングは油性の汚れや角栓など、油溶性の汚れを落とすという違いがある。後述するが、日焼け止めなどを落とすためにも必須である。
クレンジングをすると、肌がかなりツルツルになるのでぜひ取り入れましょう。ただし、摩擦が生まれないようにたっぷり使うことと、必要以上に時間をかけないようにしよう。
・洗顔
洗顔は多くのひとがやっていると思うが、泡をしっかり立てるのが重要である。泡だてネットはぜひ使おう。泡だてネットは、ドンキで売っているこれがとてもよい。簡単にふわふわの泡が完成する。
・ふき取り化粧水(コットン使用)
化粧水と何がちがうの?が私の最初の感想だった。
化粧水と違って、保湿ではなく汚れを落とすために行う。
洗顔では落とせていない汚れ・角質をコットンを使って優しく拭き取る。余計に角質を取りすぎたり、摩擦が強いと逆効果なので丁寧に行うことが大事。
私の場合、オードムーゲを使用したところニキビがピタリとおさまった。
・化粧水(コットン使用)
洗顔後、すぐに行おう。 とにかくたっぷりと使うことが大事。高いものをケチって使うくらいなら、手頃なものをたっぷり使おう。
・美容液
美容液は、肌の状態や目的によって、使用するものは変えた方がよい。
・乳液とクリーム
乳液とクリームの役割は以下の通り。
・肌に必要な「油分」補給をする
・化粧水で与えた水分の蒸発を防ぐ
せっかく化粧水をしても、これを怠ると意味がなくなってしまうので忘れずに。
・日焼け止め
紫外線は肌の天敵である。シミを防ぐためにも、夏はもちろん、冬も含め年中使おう。また、使う日焼け止めにもよるが、家をでる30分前くらいにつけると、馴染んだ状態で外出できる。
・顔パック
顔パックについて、私はたまにやる程度にしている。
色々な意見があるが、化粧品メーカー研究職の方の以下ポストを参考にしてみてほしい。
・顔そり
男性は、髭が生えやすいことに加え、顔には見えづらい産毛が生えている。日々生活している中で、この毛に汚れや溜まり、そこから肌が荒れてしまう。そのため、定期的に顔剃りをするとよい。ただし、肌に負担になるので、その後のケアはしっかり行おう。
脱毛できる時間とお金があれば、それがベスト。
最後に
ここまで紹介してきたように、スキンケアは時間もお金もすごくかかる。
高い化粧品を使うことに全く意味を感じていなかった25歳の自分は、今こんなに時間とお金をかけている自分に驚くだろう。
そして、女性はこれ以上に化粧・ネイルなどにお金がかかっていると思うと、奢ってあげようという気持ちになる(笑)
英語が得意、勉強中という方には、ケンブリッジ大学医学部主席卒の方の以下動画もおすすめして、この記事を終わりたいと思う。