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愛すべき日本の文化〜宇宙杯みんなの俳句大会
「宇宙杯みんなの俳句大会」
今回は日本から参加させていただきます。
一年半振りの帰国は、何とも美しい春です。
桜の開花、暖かくなる氣候。
別れと出会いの何とも美しい季節に、日本にいられることに感謝します。
さて、甥っ子の卒園式と入学式の、母親の着物の着付けという大役をいただき、門出を迎える家族の記念すべき瞬間を共に味わうことができました。
卒園式
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家族の許しを経て、ヴィンテージの銘仙を少しアレンジして着付けさせてもらいました。
着物を着るということは、敷居が高いと感じる方も多いと思います。
しかし、着物という素晴らしい日本の文化を未来に繋げていきたいという想いで、私は着物を着ます。
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少しでもたくさんの人たちに、着物を楽しく着てもらいたいと思っています。
大切な思い出と、お母さんのお母さんの、そのまたお母さんの想いをそのままに、未来へ繋いでいきましょう。
入学式
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入学式は、正式な形で着付けさせてもらいました。
この着物は、
お母さんから譲り受けた着物だそうです。
祖母から母へ、母から子へ。
繋いでいく喜びを噛みしめて。
そんなお手伝いをさせていただいたことに感謝しかありません。
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身体よりも大きなランドセルを背負って。
ぶかぶかな制服を見るたびに、小学生という6年間の成長はとても大きいのだと驚きます。
この制服が着られなくなる頃には、恥ずかしいからと母親の胸(と言うか、股?笑)に顔をうずめることはしないんだろうなと、今のこの瞬間をカメラにおさめました。
ありあまる 制服の裾と 可能性
先生でも母親でもない私は、小学一年生の彼に、密かな嫉妬と、未来への希望を抱くのでした。
着物と俳句と春の出会いと別れ。
日本の愛すべき文化を未来へ◎
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