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流行りに乗っかった!? 社内配信のラジオをやってみました。

こんにちは、「スナックタケミ」でママをしています、竹見です。
ママといってもゴリゴリのおっさんです笑。
 
年明け早々から日本ではClubhouseが流行っていますが、その流行りとは全く関係ないところで僕たちSepteni Ad Creative株式会社(以後、SAC/サック)は社内向けに音声コンテンツの収録、配信をしました。

なぜ音声コンテンツの配信をやったのか、実際にやってみてどうだったかをまとめましたのでご覧ください。

きっかけはシンプルに、、、

SACのファンづくりを目的に、社内外に向けた施策や発信を行うSACブランディング研究所(ラボ)という社内横断プロジェクトを2020年の10月からスタートしました。

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その中のテーマの一つ、公式SNSの運用でFacebook、Twitter、Instagram、YouTube、noteを会社でアカウントを作成し、様々な発信するプロジェクトを行っています。
 
さらに他のメディアでも発信できるものはないかを話し合いをしました。
「みんなでTikTokで踊ってみる?」などを話していたら、流れで音声メディアの話になりました。

僕自身、音声メディアの「Voicy」を毎日聞いているヘビー音声メディアユーザーなので音声配信を自分たちでやってみたい!やったら絶対に面白そう!と思い、実施する方向で、やる目的の話合いを始めました。

音声の良さは”ながら”です。
動画とは違い、聴き”ながら”他のことを出来ることが大きな特長です。

だからこそ在宅勤務の今、自宅で一人黙々と仕事をしているみんなが同じものを聴きながら仕事が出来たらいいよね!またそれをきっかけにコミュニケーションが増えたら嬉しいよね!ということを目的とし、話し合いはさらに盛り上がっていきました笑

で、素人の僕たちが何を話す!?

現実的に音声メディア(ラジオ)を収録、配信するにあたって「どうやればいいか?」「素人にできるのか?」など意見が出ましたが、やったことないことを色々考えるより一度体験してみよう!ということで、まず実験として社内向けに配信することにしました。
「まずやってみる!」というSACの文化はすごく好きです笑

実施に向け、「自分たちが何を話せるのか?」「どんなコンテンツならみんな聴いてくれるかな?」などを話している中で

「オフィスで働いている時、周りで自分の気になる話題が聞こえると、わざわざ仕事の手を止めてまで会話に入らないけど、ついつい聞きながら仕事をしちゃうことがあるよね。」という話題になりました。

それでいいじゃん!

SACのみんなが興味を持ちそうな身近な話題で、かつ自分たちが話しやすいテーマ、、、、自分が好きなことだったら話しやすいよね、、、の流れで「今回は好きな漫画を語ろうよ」となり、1回目のテーマが決まりました。(実は僕自身、漫画が好きなので語りたかった笑)

実はみんな話したがりだった笑

とはいえ、この中に話したい人はいないよな、、、という確認の気持ちで「誰か話したい人いる?」と聞いたところ、全員が手を挙げました笑
 
僕がSACブランディング研究所に参加する際に伝えた、活動中に意識してほしい「3つのルール」を参加した全員が見事に守ってくれていました笑
素晴らしい!!!!

<3つのルール>
1.主体性を持って参加する
2.否定・批判をしない
3.固定概念を一度捨てる

僕自身も好きな漫画は語りたかったのですが、今回は泣く泣くパーソナリティー(司会)をすることにしました。どうせ語れないなら番組名だけでも主張してやろうと思い、「スナックタケミの雑談ラジオ」にしちゃいました笑

雑談ラジオ_snack_takemi_vol1_①

で、どうなったのか?

収録は業務時間が終わってから始めました。

好きな漫画を話すメンバーがちょうど5人だったので、一人15分ぐらいを目安に好きな漫画を話してもらいました。それを1日に一人ずつ、全部で1週間(5営業日)かけて配信することに決めました。

収録方法も色々試しましたが結局iphoneの動画が一番音質が良かったのでそれにしました。

ほぼぶっつけ本番。台本なしでやりましたが、好きなことなので熱く語ってくれました。また自分の話す番ではない時は質問したり、笑ったりと番組の盛り上げ役に回ってくれました。その結果、収録している事を忘れるぐらい自然な会話になりました。(みんな、すごすぎる、、、)
 
しかも好きな漫画だけではなく、好きな曲まで紹介したり、ラジオっぽくするために編集を凝ってみたりと本当に自己満なラジオ番組が出来上がりました笑
これをみんなに配信して大丈夫かな、、、と思っていましたが、配信後に反響があってホッとしました。

さわりだけですが実際に配信したものがこちらになります。

効果音素材:OtoLogicポケットサウンド  音編集:畳 洋平

やってみて一番印象に残っていることが、収録中みんなが終始いい顔をしていたことです。
やっぱり仲間と一緒に楽しいことをするのは本当にいいですね!
また「仲間がいれば不可能だと思ったことも実現できる!」と改めて自信になりました。

きっと僕自身も終始いい顔をしていたと思います笑

この経験が今後何かの役に立つか分かりませんが、僕はこの会社で働いていてよかったと思える出来事の一つになったのは間違いないです。
これからは司会を変えてみたり、形式を変えてみたりして、いつかこのメンバーで社外に配信するラジオをやりたいです!
 
また参加したメンバーはどう思ったのか気になったので後日コメントをいただきました。みんないい事言っていますね(涙)
最後にコメントを読みながらお別れしましょう。
それではまた次回お会いしましょう!さよならー!(ラジオっぽく締めてみました笑)

DAY1:佐藤 日向子/好きな漫画「波よ聞いてくれ」

普段からラジオを聴くのが好きなので試しに一度話してみたかった夢が叶ったのと、在宅勤務の中なかなか長時間人と何気ない会話する機会も減っていたので収録中はとても楽しかったです!
実際に配信された後も、自分の喋りを聞き直してもっと聞きやすく喋れたらな…
「あの~」「なんか」を言ってしまうことが多いな…と反省点も多かったのでそこは次回に活かしたいです。
 
今後もリクエスト曲を流したり、メッセージコーナーとかできたらよりラジオっぽくて楽しいなと思います~!

DAY2:安永 唯麗/好きな漫画「ハイキュー!!」「僕のヒーローアカデミア」

私はプロジェクトリーダーだから皆を引っ張っていかないといけないと思って不安と緊張があったのですが…実際そんな事はなく気負わず楽しく収録できました。
いざ!収録の時は無音にならないか心配だったのですが竹見ママとアシスタントの澤さんが色々と質問してくださってゲストの面白さを引き出してくれたのでそれぞれ味があり良いラジオになったな〜っと思います。
(収録時はずっと笑ってましたw)

リモートワーク中で中々皆んなの声を聞ける機会もないのでちょっと寂しくなったときに簡単に聞けるのはすごく良いなっと思いました!
直接感想をいただけたり、貴重な経験になりました。
これからも続けていきたいですね!^^

DAY3:當山 千尋/好きな漫画「テニスの王子様」

最初は社内でラジオという話になった時にどんな感じになるのか不安と好奇心が入り混じったような気持ちでしたが、いざ始まってみると、ほんとに雑談してる空気感が生まれ純粋に楽しかったです。

今後は参加者が増え、新しい企画やお題が増えることで普段あまり関わらない人の話をラジオという形で知っていくことで、社内に社内のファンを作るという点で面白い文化になるのではないかなと思いました。

来週のSACラジオが楽しみだ!
こないだのラジオ聞いた?
とかって話が社内で出てきたら嬉しいですし、一度体験することでそういったクオリティにしてみたいなという気持ちも生まれました笑

DAY4:鈴木 咲希/好きな漫画「ブルーピリオド」

会社でやる「ラジオ」ということで型にはめてきっちりやるようなイメージで収録に参加させていただきましたが、いざやってみるとラフな感じで、
本当に「雑談」といった言葉が当てはまる空気感でした!

共通の話題をみんなで話すことで、新入社員の私でも自然体で話すことができたなと思います。
収録後に聞き返してみて、その空気感が出ていることにも感動しました。

今後はさらに話題やゲストを変えていったり、企画やコーナーなんかも出てくるとさらに幅が広がって楽しくなりそうだなと思っています!
普通に生活していたらラジオなんてやることはないので、良い経験をさせてもらったなと感じます…!

アシスタント(チーママ):澤 慎一

このコロナ渦でコミュニケーション手法含む生活様式に関して変化させざるを得ない中、このようなラジオはとても良いものだと感じました。

リモートコミュニケーションが前提かつ業務の事のみになってしまうと、息苦しさを感じたり中々伝わらない事などが出ると思うのですが雑談、かつ自分の好きな物を語る。というのは、話す側としては笑顔になりますし口も上手く回るのでストレスの発散であったり、自分の事を理解してもらえたり、そもそもその場がとても楽しい空間になります。

何より、笑顔で話をする。聴いていて笑顔になる。という機会が多くなるのはとても素晴らしい事だと思うので今後も続けられると嬉しいですね。

パーソナリティー(スナックタケミ ママ):竹見 大輔

プロフィール写真

2007年 セプテーニにデザイナーとて中途入社
2010年 Sapporo Ad Creative(現SACの前身)の
     立ち上げメンバーとして札幌へ1度目の転勤
2011年 クリエイティブ部のマネジャーに昇進
2012年 東京へ戻りディレクターチームをマネージメント
2017年 Septeni Ad Creative分社化に伴い出向。
     人生2度目の札幌転勤。
     現PR部の責任者としてバックオフィスを統括
2020年 スナックタケミ、オープン!

神奈川県出身。札幌に合計5年半在住。
働く上での個人理念は『無駄、非効率、直感、遊び心を大事に自分らしく働き、繋がる』です。今の仕事は生産性を求める仕事ではないからこそ、無駄、非効率のあえて遠回りをする事や、ときには数字ではなく直感を信じてみる事、純粋に自分が好きなこと、楽しいことを大事にすることで今までになかった新たな気付きや価値、アイデアが生まれて、それを元に自分らしく人と繋がっていき、多くの価値観に触れていく事で成長していきたいと思っています。

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