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【ソムフォン】ラオスの遠隔地での社会・教育支援

私はラオスの教育省の代表として、遠隔地の教育の質の低さについて研究し、解決する方法を見つけてきました。教育の質が低い理由はいろいろありますが、遠隔地には貧しい家庭が多く、ノートやペンなどの備品や衣類などが不足していて、子供を学校に通わせることができない家庭もあるため、生徒が学校に来ない、中途退学してしまうなどの理由があります。 このような社会や教育のお手伝いをする機会を得られたことは、私の喜びであり、誇りでもあります。

    • 僕の出会った人達4

      世界に出るとたくさんの人に出会います。その国に行って、現地の人と寝食を共にして、「教育で世界を平和にする」と言う同じ目標のために活動することによって、私たちは「仲間」になります。今回はルワンダで出会った仲間を紹介します。 初めてルワンダを訪れた際、ある地域に連れて行ってもらいました。そこは「最貧困地域」と呼ばれる場所。仕事が無く、人々は少ない作物を栽培して自給自足生活を行い、子ども達は学校に通うことも教育費をかけてもらうこともできず、家の近くで時間を潰す、そんな生活が当たり

      • 【なかよし学園】僕の出会った人達3

        世界に出るとたくさんの人に出会います。その国に行って、現地の人と寝食を共にして、「教育で世界を平和にする」と言う同じ目標のために活動することによって、私たちは「仲間」になります。今回はカンボジアで出会った仲間を紹介します。

        • 【なかよし学園】僕の出会った人たち2

          世界に出るとたくさんの人に出会います。その国に行って、現地の人と寝食を共にして、「教育で世界を平和にする」と言う同じ目標のために活動することによって、私たちは「仲間」になります。今回はネパールで出会った仲間を紹介します。 ネパールで1週間滞在したロッジの管理人のラビンドラ。彼は日本が大好きです。私達が到着して最初の挨拶は 「みなさん、はじめまして。わたしのなまえはラビンドラです。」 という日本語でした。英語が話せない小学生や中学生のメンバーもいるので、海外で日本語に出会

        【ソムフォン】ラオスの遠隔地での社会・教育支援

          【なかよし学園】僕の出会った人達

          世界に出るとたくさんの人に出会います。その国に行って、現地の人と寝食を共にして、「教育で世界を平和にする」と言う同じ目標のために活動することによって、私たちは「仲間」になります。今回はルワンダで出会った仲間を紹介します。 私が初めてルワンダに行った時、日曜のミサに連れて行ってもらいました。ルワンダはキリスト教の国。毎週日曜には教会でミサが行われます。一緒に平和をお祈りし、歌って踊ることでルワンダの人はとても喜んでくれるんです。

          【なかよし学園】僕の出会った人達

          【ジャスティン】エンジェル投資家に感謝の気持ちを込めて

          私は2016年から教師のキャリアを開始したことを覚えています、2020年まで私のキャリアと仕事は多くの物語の成功と失敗、良い人と悪い人に満ちていますが、今回はエンジェル投資家についてお話しさせてください。 2017年、私はカマナカトシミツさんに出会いました。彼は私たちが失敗したときまで、私たちのTruth Academyの教育プロジェクトに多くのことをしてくれましたが、彼は私たちと一緒にいてくれました。 それは、私が日本のコミュニティや親切な人々の中に入った時のことで、彼ら

          【ジャスティン】エンジェル投資家に感謝の気持ちを込めて

          【なかよし学園】活動は場所を選ばない

          私達、N P O法人なかよし学園プロジェクトは今年も3月まで3カ国で活動を行っています。4月以降海外の空港や国境閉鎖に伴い、海外での活動は制限を余儀なくされています。ですが「活動」そのものは自粛どころか新たな展開を見せています。 私達の活動の意義 私達の団体は「世界と日本の架け橋」になるべく、世界各国で授業をすることによって人類に普遍的な「学ぶ楽しさ」「夢や愛の素晴らしさ」を伝える活動を行っています。そして海外での活動を日本の皆さんに紹介することで、世界の現状を「知り」、

          【なかよし学園】活動は場所を選ばない

          【ソムフォン】ラオスの僻地で社会・教育支援活動

          チャランクサイ村は山の上に位置し、ラオス国防総省アッタプー県ザンサイ郡の26の村の一つです。チャランクサイ村には94世帯、85人の学齢児童がいますが、ノートやペンなどの備品や衣類などが不足しているため、子供を学校に通わせていない家庭が多いのが現状です。

          【ソムフォン】ラオスの僻地で社会・教育支援活動

          【ジャスティン】N E V E R  A G A IN G E NO C I D E(決してジェノサイドを繰り返してはいけない)

          私達の活動国、ルワンダでは25年前にジェノサイドがありました。日本語では大虐殺と訳すこの行為は「民族を絶滅させる」と言う想像もつかない恐ろしい行為です。ルワンダという国はまだあまり日本では馴染みがありませんが、ヒトラーによるユダヤ人の大虐殺といえば知らない人はいないでしょう。ナチスドイツによるユダヤ人に対する行為はジェノサイドの中でも特にホロコーストと呼ばれています。

          ¥100

          【ジャスティン】N E V E R  A G A IN G E NO C I D E(決してジェノサイドを繰り返してはいけない)

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          グローバル時代のインクルーシブ教育

          「インクルーシブ教育」または「インクルージョン教育」ってご存知ですか? 教育の世界にいると現場の思惑意図は裏腹に、専門家達や政治家達が次々と新しい概念や外国の取り組み方を紹介、導入していくので目の前の生徒で手一杯の先生方は情報収集まで回らなくなります。ですが、教育の最先端を学ぶこと自体は決して悪いことでは無いので私たちも取り入れている教育は紹介していこうと思います。

          グローバル時代のインクルーシブ教育

          (ソムフォン)ラオスの遠隔地での社会・教育支援

          ダーククセウム村は山の上に位置しており、ラオス国防総省アッタプー県ザンサイ郡の26の村の一つです。ダーククセウム村には63世帯、72人の学齢児童がいますが、ノートやペンなどの備品や衣類などが不足しており、子供を学校に通わせていない家庭が多いのが現状です。 ダーククセウム小学校には、教育設備が不足していることや、子どもたちが学校に来るのが大好きになるきっかけとなるようなおもちゃやボールなどの道具や教科書などの子どもたちのやる気を引き出すものが不足していることなど、教育の質に影響

          (ソムフォン)ラオスの遠隔地での社会・教育支援