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見逃しがちな、バングラデシュ・ダッカに泊まる・住む際、気をつけるべきこと①

今日は、日本から来る際に、全く予想できない、あることについて書いてみたいと思います。

バングラデシュに今後住む予定がある方、また出張等、短期滞在する可能性がある方は必読です。

バングラデシュはイスラム教圏です。

どれほど真剣にアラーを信じているか、すがっているかは謎ですが、多くの方が、一日5回の礼拝をすることが多いです。(ビジネスパーソンは3回、という場合もあるのだとか)

時間についてですが、早朝、お昼、夕方、夜、もう一回夜、という5回です。私が見ている限り、早朝(AM5時前後)、お昼11:30~13:30の間、夕方16:00頃、18時頃、20時頃、という感じだと思います。

で、一番やっかい(?)なのが「AM5時台の礼拝」。

このお祈り、モスクに集まって行われたり、自宅や職場の一部で行われるのですが、モスクで行われる際、音声拡張器を使っているのか、と思われるほど、大きな声が響き渡ります。

例えばですが、短期出張や旅行でダッカに滞在する場合、宿泊施設のすぐ近くにモスクがある、という場合、この、朝の礼拝の声で起こされることは高確率であります。

旅行程度ならまだ許されるかもしれませんし、ホテルを変えればいいだけかもしれませんが、住む。となると、この「早朝礼拝の声」は、非イスラム教の人間からするとかなりつらいです。

実際、私の知人で、ダッカに住んで、最初のマンションに不備があり、来バして一か月後に次のマンションに引っ越した方が、マンションから徒歩3分程度のところに巨大なモスクがあり、慣れるまで朝は早く目が覚めるし、うっかり昼寝をしていても目が覚めるし、と相当きつかったのだそう。一度引っ越しているからそうそう引っ越しもできないし…と色々あったようです。

私も今住んでいる場所から、礼拝の声は聞こえるのですが、この2日ほどかなり声が大きく、朝5時には目が覚めています…(早いときだと4:30頃から聞こえる場合もある)

また、プノンペンに出張で言った方からも「ホテルの隣に寺のようなものがあり早朝からお経が聞こえて毎朝早く目が覚めた」という話も聞きましたし、私も昨年、マレーシア・ペナン島に行ったときに、早朝アザーンが聞こえてきて、懐かしくなったのですが(笑)、「まあ、旅先だから大きく構えていられるけど、住むとなると騒音だよね」と思った記憶があります。

ネット情報だけで、そこまで細かい情報はわかりにくいと思いますが、Googleマップで近くにモスクがある場合は、多少注意が必要かもしれません。

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