10代の頃の自分
あの頃は色々な言葉を書けていた。
なにかのキーワードからスラスラと
1つの詩がほんの数分で書き上げられた。
今はどうだろうか…
頭ばかり固くなり
恥らいや、色々な感情、思考が邪魔をして
1つの物すら書き上げる事が容易ではなくなった。
なんだこれwくさwww
臭すぎるwwwポエマーかよw
恥ずかしいわwww
なんて、あの頃の自分の書いたものを
ほっぺを赤らめながら読むだろう。
そして、今では絶対書けない内容の事を書いている。
拙い文章。拙い語彙力。
だけど、無限に沸いてきていた
たくさんのワード。
それらを組み合わせて、引っ付けて。
いや…あの頃の想像力
どこに消えていってしまったのだろう…
その当時付き合って居た人と手を繋いだ事を思い出し浮かんで来たワードは
【半径30センチメートルの世界】
中学もろくに行っていない私。
半径とか使い方すらあってんのか当時は分からないまま書いた物であった。
内容は覚えてないけどね。
私の半径30センチには彼の左手があって
私の半径30センチには春の草花が綺麗に咲いてた
とかそんな事を、ただただ半径30センチの中にはどんな風景があるのかを書いたような遠い記憶。
他にも漫画の【NANA】
が大好きだったあの頃。
その漫画の中の1コマで
【Smoke get's in your eyes】
このキーワードがガツンと脳内を駆け巡って
漫画を読んでる途中で放り出し
ものの数分で書き上げた
【HOPE】
という詩があった。
なぜHOPEかというと、希望って意味と
当時吸っていたタバコがショートホープだったからだ。
(※当時16歳でした。ごめんなさい)
もう内容もほぼ覚えてないけど
その詩は、多分今読んでも恥ずかしくはないものだと思う。
その頃、SNSなんて無かった
パケット通信も定額制ではなかった時代。
とある自分のホームページを作れるサイトがありまして…
そこで、自分の書いた詩を載せたりしてたんだよね。
今でいうところのバズる。
HOPEはバズったんだよね〜
そこから訪問者数とかだったっけ?
登録者数だったか??
ランキングとかだったっけ???
ちょっと覚えてないんだけど
なんか少しだけ有名になった。
今でも同じなんだけど
私は何の為に生まれてきたのかが分からない。
だから、色々な人とネット上でも良いから繋がりたい。
そして、本当に記憶の中の消しカス程度にでも、色んな人の脳内に存在したいんだよね。
あぁ…あんな人居たな
よく思い出せないけど。
みたいな…?
だから色んな事をする。
文章はとても好きだ。
今では読む事はあまり好きではないが
書く事、思い浮かべる事は大好きだ。
共感してほしいとかじゃなくて
私は読んでくれている
あなたの脳内のゴミになりたいの。
大人になる事は悲しい。
邪魔な概念がたくさん着いて回る。
厨二病かよwww
みたいな言葉だって
そんな文章だっていいと思うんだ。
無限に言葉の羅列が浮かぶのなら
書き留めて、しっかり取っておいてほしい。
あの頃は楽しかったなー
言葉がポンポン浮かんできて。
1時間で3つ書くとか余裕だったもんなー
今…?(笑)
書ける時はポンッ!!
って書けるけど
なかなか文字が頭の中に湧いてこないよね(笑)
書きたいキーワードが1個出てきても
そこに繋がる言葉が全く出てこない。
私のスマホのメモには、そんなキーワードばかりが入っている。
前後の接続する言葉が浮かんでこない
1行だけのワードがゴロゴロ。
キーワード墓場と化している…(笑)
大人ってやだなぁ。
中身は小3男子だけど(笑)
しがらみや恥
雑念だらけな頭でっかちになっちゃった。
という自分語りでした(笑)
おしまいっ☆
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