見出し画像

不便なツールによるSNSとの付き合い方

Twitterの閲覧数が見れるようになったと話題になっている。
その前はタイムラインが見やすくなったとか、もっと前にはクラブハウス的な機能が追加されたとか、そういう話題が流れてくる。

自分のタイムラインは利用を始めたころからずっと時系列だし、シャドウバンによる検索閲覧制限も広告ツイートも流れてきていない。
これは使っているツールがEchofonとTweetDeckによるものだ。
この二つはモーメントには対応していない。
スペースの通知も対応していない。
Echofonについては投票機能も対応していない。
ただ単純にフォローしている人のツイートを時系列で表示し、メンションを表示し、DMを表示するだけだ。
不便さが故に適度な距離感があるんだと考える。

ユーザーの時間をいかに獲得するかで機能の追加、利便性の追求を行うのであれば、これはTwitterへの貢献はしていないんだろう。
古いインタビューで読んだ、
「すべての機能をAPIで制御できるようにする」
というどう考えても儲けとか考えてないこんなことできたらスゲーよなって今は忘れ去られた理念をたまたま持ったツールなんだと思う。
サーバーの維持も、サービスの維持もお金はかかる。
Twitterの理念は儲けとはどう考えても相反する。
自分の使い方は、おそらくサービス提供側からは疎まれるような使い方なんだろう。
それでも穴をふさがれるまではこの使い方だ。
こういう距離感で俺は遊んでいく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?