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フロアーでもあなたはアーティストです。

ライブ当日のフロアーでもあなたはアーティストです。

あなたはライブハウスではステージ上だけがアーティスであるわけではありません。フロアーで他のバンドを観てる時、物販に立つ時、フライヤーを配る時、全てあなたはアーティストとしての活動をしています。

アーティストとしての活動をするということは、それ自体がお客さんによる評価の対象なんです。

あなたがどんな風にライブを観てるか、バンドマン同士で話してるか、喫煙所を占領してるか、悪酔いしてるか、など全てお客さんは見てます。ライブの印象同様、それがアーティストとしての評価の、特にライブハウスバンドにおいては、非常に重要な要素になります。

「フロアーに出ない」というのも一つのやり方です。それ自体がステージ上でのみ観ることができるアーティストであることを表現しています。いわゆる「接客」を重視するアーティストが多い中、「下界に降りてこない」、つまりはフロアーで見ることができないアーティストになることも良いと思います。そういうバンドもいます。

特に日本ではそのアーティストの音楽同様に人柄が重視される傾向にあります。応援したくなる人柄、尊敬できる人格、というのもライブハウスで活動する上では非常に重要です。

先日のライブであなたはフロアーでどう振舞ってたでしょうか?思い出してみてください。あなたの理想とするアーティストでいれたでしょうか?反省すべきところは反省して次回にどうか活かしてください。

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