見出し画像

全てのライブを生配信すべき理由。

コロナ禍でライブ生配信のシステムが整いました。コロナ禍という不幸とライブハウスの努力の結果です。当時は毎日のようにされていたライブの生配信ですが、今は激減してしまいました。

プロ野球はゴールデンタイムに地上波で生放送をしてた頃に最も人気が高くお客さんも入っていました。生中継でお客さんが減ると考えてる人も少なくありませんが多くの場合は逆です。

生中継すると現場に行きたくなります。

ライブハウスに足を運ぶということはただ音楽を聴くためだけではありません。画面越しに観たライブの現場に行ってみたくなる。その場での体験に価値を求めて足を運びます。画面越しに見るお客さんや声援を聞くと自分もその場にいたくなる。その場にいないことを悔しく感じたり寂しさを感じたりもするかもしれません。

ライブ生配信をすることでお客さんは増えます。

ライブハウス未体験の人にとってライブハウスに行くことはハードルがあります。どんなところかわからないとやはり行きずらい。ライブハウスからの生配信があると場の雰囲気を事前に掴むこともできます。初ライブ観戦に向けて安心感を得ることができる。

また、ライブハウスに行くことができない方にライブを届けることがてきるんです。地球の裏側のブラジルにまであなたのライブが届くんです。ファン候補の人、学生で観に行けない人、お金に余裕が無くて行けない人にも観てもらうことができます。そしてファンになって貰えればいつかライブを観に来てくれるかもしれない。

ライブ配信のシステムはあってもそれに伴う経費など考慮すべきことは沢山ありますが、ライブ生配信はバンド、アーティスト、そしてライブハウス文化のためにはとても重要です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?