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イスラエル通信(1月27日)

ユダヤ人の救い
 ユダヤ人にとって、過去2000年間、イエスは「隠された秘密」となっています。ほとんどのユダヤ人が新約聖書を読んだこともなく、イエスがユダヤ人であることも知りません。この背後には、悪魔の霊的束縛があります。しかし、今、この状況がメシアニックジューたちの伝道活動によって変わりつつあります。ユダヤ人の心が開かれ、イエスがユダヤ人のメシアであることを受け入れるように祈りましょう。
 
イエスを求めるユダヤ人たち
 イスラエルでは、ユダヤ人であることと、ユダヤ教以外の信仰をもつことは両立します。つまり、文化的に容認されるということです。従って、ユダヤ人でありながら、無神論者や仏教徒であっても、問題にはなりません。ところが、ユダヤ人がイエスを信じることは文化的に認められません。ユダヤ人がイエスを信じようとすると、様々な葛藤(家族内での問題、共同体での問題、職場での問題)を通過することになります。イエスを求めるユダヤ人たちに、時宜に適った助け手が与えられるように祈りましょう。
 
「メシア」を検索するユダヤ人たち
 最近の情報では、毎月6千人のユダヤ人たちがGoogleで「イエス」というキーワードを検索しているそうです。これは、「ラビ」や「タルムード」などの検索数を上回る数字です。このことは、ユダヤ人たちがイエスに関心を示しつつあることを物語っています。インターネット上で伝道活動を行っているメシアニックジューの諸団体が祝されるように祈りましょう。
 
ジャファの大型クリスマスツリー
 昨年のクリスマスの時期、ジャファにおいて、名物の大型クリスマスツリーが点灯されました。点灯式(12/21)には、ヘルツォグ(イツハク・ヘルツォグ大統領も出席しました。大統領は、テルアビブにおけるユダヤ人とキリスト教徒との共存の歴史を語り、ユダヤ人とキリスト教徒の友好を推進することを確認しました。友好関係を通して、ユダヤ人がキリスト教に関する認識を改めるように祈りましょう。
 
ユダヤ人伝道
 イスラエルでは、熱心にユダヤ人伝道を行う個人や団体に対する迫害が日常的に起こっています。メシアニックジューたちは、殺害の脅迫を受けることさえあります。
 特に、超正統派ユダヤ人団体(反宣教団体)からの迫害が激しくなっています。メシアニックジューたちが勇気をもって伝道活動を継続できるように祈りましょう。
「恐れることはない、わたしはあなたと共にいる神。 たじろぐな、わたしはあなたの神。 勢いを与えてあなたを助け わたしの救いの右の手であなたを支える。」イザヤ書 41:10 (新共同訳)
 
ハマスのロケット発射台
 12月末、イスラエル国防軍は、ハマスの国際法違反に関する事例を公表しました。それによれば、ガザでは学校の隣にロケット発射台が設置された事例が3つあると言われています。かねてから、ハマスは子どもを人間の盾として利用しているとの非難がありましたが、それが証明されました。住宅地区や教育施設の近くに軍事施設を設置することは国際法に違反します。ハマスの非人道的な活動が明るみに出されるように、国際世論がハマスの蛮行を非難するように祈りましょう。
 
 

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