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なぜあなたの人見知りは直らないのか(根本的な原因とその直し方について)

初対面同士が集まるイベントをやっていると
“人見知りですが参加しても大丈夫ですか?”という質問を度々いただく。

もちろん人見知りも大歓迎。

日本人の多くは人見知りだ。
自信を持って“人見知りじゃない”と言う人の方が珍しい。

ただ、人見知りを直せたら良いとは思わないだろうか?

多くの人が思う“人見知り”は“初対面でのコミュニケーションが苦手で自信がない”という意味なはず。

ではなぜ初対面でのコミュニケーションが苦手で自信がないままなのか?

今回の記事は
“人見知りを治して新しい人とスムーズに仲良くなりたいけどなかなか上手くできない”と悩んでいる人へ向けた文章である。



前提として、人見知りは性格ではなく、努力で直せるものだとぼくは考える。(かつて自分がそうだったように)

そして誤解してほしくないのが
“直す”という表現を使うが、今回の記事は人見知りを否定するものではないということ。

直したい人が直せば良い。



学力を向上させたいなら学校へ行き、勉強をする。(先生に教わる)

筋力を向上させたいならジムへ行き、トレーニングをする。(トレーナーに教わる)

あなたは初対面でのコミュニケーション能力を向上させる為に、どこかへ行って何かをしている(誰かに教わっている)だろうか?

していないのに、悩んでいるのであれば
“勉強していないのにテストの点数が取れない”
“トレーニングしていないのに筋肉がつかない”と悩んでいるのと同じことだ。

学力が勉強の量と比例するように
筋力がトレーニングの量と比例するように
初対面でのコミュニケーション能力も、初対面でのコミュニケーションの量に比例する。

(質も大事だが、別の記事にも書いた通り、大抵の場合は量がそれを解決してくれる。)

コミュニケーション能力は生まれ持った性格が重要だと考えている人もいるだろう。

そしてそれは
“自分はそういう性格じゃないのだから出来ないのは当然”ということを肯定する材料にもなる。

もちろん、それを否定する気はない。
地頭が良くて、なぜか勉強しなくてもいつも良い点が取れるような人も中にはいるだろう。

ただ、地頭が良くなくても、勉強をすれば大抵の場合はテストの点数は上がる。

もしテストで良い点数を取りたいのであれば、
“自分が点数を取れないのは地頭が良くないから”と努力しなくて良い理由を挙げるのは無駄なことだ。

それに、地頭が良く見える人だって、見えていない部分で努力しているのかもしれない。

“全然勉強しなかった”というのがテスト当日の常套句であるように、人は努力していることを他人には知られたくないものだ。

まとめ
人見知りを直したいのに、何も行動をしていないのであれば“勉強していないのにテストで良い点数が取れない”と悩んでいるのと同じこと。

人見知りを直したかったら、初対面が発生する場所へ行き、積極的に会話をしよう。


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