入り口は藤井聡太四段

29連勝から将棋ブームとなって今はもう知らない人はいないんじゃないかって。それまで将棋と言えば羽生さん。もちろん私もずっとそうだった。ところが家族がなぜだか将棋にはまって数年後「中学生で棋士になる、凄い!」「非公式戦で羽生さんと対戦する、どっちが勝つか」と聞かれ「さすがにまだ羽生さんには負けて欲しくないかな」と答えていたのは覚えてる。

ABEMAで羽生さんと対戦する頃はもう何連勝かしていてワイドショーなどでも藤井くんが注目されはじめたような記憶。20連勝あたりでだんだんと気になりはじめて、ニコ動やABEMAで放送があれば終盤気にして見たりしていたけど、その頃は対局が全部放送されていた訳じゃないから気になる時はTwitterや評価値放送してるYoutube探したり。気付けば家族よりも藤井くんの情報通となっていました。ただ凄いなーと思っていただけなのですが、もともとオタク気質なので調べまくって見ていると、その人柄の良さ心の強さに惹かれてしまいました。やっぱり滲み出る人柄って上手く言えないけれど嘘がつけない。そしてあの沢山の報道陣に囲まれてあの対応が出来るメンタルの強さ。(数年後タイトル保持者となった今、その頃と変わらず謙虚さが変わらない事が凄い!)

藤井くんを調べていくとおのずと他のの棋士やタイトル戦、電王戦やクルマ将棋までいろいろな楽しい事がわかってきました。もの凄く張り詰めた空気を感じるタイトル戦からこんな事もやってくれるのってカラオケ詰将棋や料理番組まで、棋士の方々の懐の深さったら。やっぱり人間が違うんだな。それはあの大変な奨励会を抜けて来た人達だからこそなのかな。年齢制限の26才が近づいてきている奨励会員の結果を見るとこちらが胸がぎゅっとしてきてしまいます。将棋そのものは勿論メンタルが強くないと抜けられないのでしょうか。たしか増田先生が藤井くんを将棋は勿論強いけど1番強いのはメンタルでしょって言ってたと思います。間違ってたらすみません。

将棋の世界を知って本当に良かった。直感と感覚で生きている自分とはまったく違う世界。だから楽しいのかもしれない。

そして前夜祭や就位式などパーティーらしきものに参加出来るのが嬉しい驚き。ドキドキで参加するとあちらこちらに棋士の方々が・・一緒に写真を撮ったり名刺を集めたりお話されるのを楽しみに来ているファンの方もいてそれぞれですが、私は基本お酒を飲みながら後ろの方で全体を眺めています。ちょっと気持ち悪いファンですね。棋士の方々に話しかける事も私はほとんど無いです。なのでそこも楽しみ方は人それぞれ。

気が付けば「観る将」となっておりました。家族には、将棋の内容もわからずよく見ていられるな、と。何年たっても指せないってどう言う事、って。側から見たらほんとそう。

なんだかまとまらない文章になってしまいました。

#観る将 #将棋 #藤井聡太



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