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2014年12月の記事一覧
「「死の幸福」の中で人はいかにして生きるのか」と、問われてみて
『ジョゼと虎と魚たち』の著者、田辺聖子がいかに「愛」と「孤独」を問い続けて生きたかを彼女なりに、その答えとして見事にこの著作で表現していると感じた。そのことに、今さらながら気付かされた自分も驚いた。田辺聖子は、偉大過ぎる。「愛」を見つめ、それに答えを出してしまうところが偉大過ぎる。
気づいてみると、自分自身がそのことを先日、ここで触れていた(参照)。
なんだか、震えが止まらない。
矛
A SONG FOR YOU - Leon Russell & Friends (1971)
長い間、私はこの曲の作曲者を勘違いしたまま記憶していた。
この曲はカーペンターズの兄、リチャード・カーペンターの作曲によるものだとばかり思っていたが、レオン・ラッセルが1970年に発表した曲だった。カーペンターズがこの曲をカバーし、それが大ヒットとなった後にいつとはなく、どこからともなく私に届き、以来、長い間この曲を聴いていた。
ラッセルがこの歌に込めた心がヒリヒリするように伝わってきて共感でき もっとみる
市民社会でアベノミクスが成功するためのポイント(考)
今回の選挙では、安倍政権はまた勝利を得る事になりそうだ。それも、3分の2議席以上かもしれない。「消費税即時増税と公共事業を含めた歳出削減」という「正論」を述べる政党がないのだから、「本来あるべき姿」を描いていた有権者の投票先はない(参照)。また、棄権したとしてもおそらく、大本営発表に踊る人やわずかな利害関係者の支持だけでも、100%、現政権が支持される結果となる。
結局、第三の矢はどこにもな
アドヴェント・カレンダー2014
昨日、娘から動画メールが届いていた。
孫がアドヴェント・カレンダーを楽しそうにめくっているではないか。
先月、娘たちと立川にオープンした「IKEA」で買い物をした際、最後のレジを済ませてその先にダメ押しのように設営されているフードコーナーの片隅に、目立たない感じで置いてあった。でも、私の目にはくっきり、「アドベント・カレンダー」として飛び込んできたのだった。
ちょっと早いと思ったけど、孫の もっとみる