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③身体の痛みはフォームの歪みが原因⁉️正しいライディングフォームで楽々長距離ツーリングに行こう😆

こんにちは😃
MIDGARD TOURING CLUB(ミッドガルドツーリングクラブ)のまろうどです。

バイクに乗ると楽しいですね。
でも、身体のあちこちが痛くなりませんか❓

例えば、お尻が痛くなると真っ直ぐ走るのさえ苦痛になりますよね。

腰が痛くなると、明日の仕事に支障が出るかもしれません。

手首が痛い、肩が痛い、首が痛い...
長距離を走ると痛くない場所を探す方が難しい...😅
なんて方もいると思います。

実はその身体の痛みの原因は、どれも一緒なんです。

身体が歪むライディングフォームを取っていることが、全ての痛みの原因です。

なので今回は、長距離ツーリングでも身体の痛みが少ない正しいライディングフォームを習得してください。

そして、正しいライディングフォームが習得出来ると、ライディングテクニックもレベルアップするオマケ付きです。

ライディングフォームの習得は、頭で理解する必要はありません。

と言うより、頭で理解するのは難しいんです。

なので実際にやってみて、まずは身体で覚えて使ってみてください。

《正しいライディングフォーム》

人間は2足歩行する生き物です。
これは、バイクで走っている時も同じです。

手を使ってバイクの操作はしません。
バイクを真っ直ぐ走らせるのも、バイクをバンクさせてコーナリングするのも、全て腰から下の下半身の作業なんです。

上半身は、バイクの動きを邪魔しないように脱力している方がいいんです。

なので、ライディングフォームのほとんどは下半身の扱い方になります。

では実際に、バイクに跨って試してみてください。

バイクは、センタースタンドを立てた状態がベストです。

まずバイクに跨り、シートに座ります。

手は使い道がないので、頭の上に置いといてください。

ステップに両足を乗せます。

通常の着座位置より、少しお尻を後ろにずらしてください。

上半身は、緩く前傾します。

背筋を伸ばし、お臍を前に突き出します。

この時に、自然とステップに体重が乗り、膝がタンクを挟んだと思います。

ステップ加重とニーグリップが無意識に出来るのが、正しいライディングフォームなんです。

正しいライディングフォームでは、骨盤が軽く前傾しています。
なので、骨盤と脊椎が真っ直ぐになっています。

普段の皆さんのライディングフォームは骨盤が後傾しているので、骨盤と脊椎がくの字に曲がっているんです。

だから、腰痛になるんです。
だから、ニーグリップしないで、股が開いているんです。
だから、ステップ加重ができずに、シートにどっかりと座っているんです。
だから、お尻の筋肉の少ない場所で体重を支えているので、お尻が痛くなるんです。

骨盤の角度が適切じゃないだけで、これだけ身体が痛くなり、下半身で身体を支えることができなくて、ハンドルにしがみつくんです。

ハンドルにしがみつくから、手首や肩や首が痛くなり、バイクが自ら曲がるセルフステアを殺してしまうんです。

ここまで出来たら、目を瞑って手を前に出してみてください。

ここら辺にハンドルがあったらいいな...

と思ったところにハンドルがあればOKです。

ちょっと違うところにハンドルがあったら、ハンドル交換等を検討してください。

そして、ステップ加重とニーグリップをすれば、ハンドルに体重が乗っていないことが確認できると思います。

『お臍を前に突き出し、骨盤を前傾させる』

たったこれだけのことが無意識にできるようになれば、700キロ走ってもまだまだ走り足りないって思うようになります。

そして実際に走ってみれば、自分の身体のどこに筋肉が足りないのかも分かります。

さらに、コーナリングフォームを覚えると、セルフステアが使えるようになり、ライディングテクニックがどんどんレベルアップします⤴️

頭で理解する必要はないので、あなたの身体に、あなたの本能に覚えさせてください。

それではまたの機会に👍
まろうどでした😁

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