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亀の甲より年の功

【意味】
亀の甲より年の功とは、年長者の豊富な経験は貴重であり、尊重すべきものだということ。

私は昨年で40歳になったが、本当にこれを実感している。
若い頃は何でも『効率』『楽をする』をテーマに生きようと考えていたが、
周りの大人達は『急がば回れ』『若いうちの苦労は買ってでもしろ』というスタンスだった。

あれから20年は経つけれども、全くその通りだなと感じている

自分がとてつもなく『特別』であるわけでないなら、人生の大先輩が見聞き体験してきた事の多くが自分にも当てはまることはしごく当然である。

ただ問題なのは、言語化して伝えてくれる人がいなかった事かもしれない。

と言う訳で、若い頃の知りたかった事についていくつか書いてみようと思う

急がば回れ

人生は遠回りしている様でも、実はそれは最短である。
人生なんてのは、どこで何が繋がるかわからないし、思った通りにもいかない。それどころか、偶然が自分の人生の大きな決断を勝手に下すことの方が多い気すらする。
だからといって、なるようにしかならないとか、努力する意味がなくなるわけではない。

目の前の事を一所懸命していれば、勝手に次の扉が開くものだ。

そんなことを40歳にしてようやく気が付いたなぁ、、と黄昏れていた

最後に、読んだ本で印象に残っている節を紹介したい

『下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。』

さて、今日も精一杯生きよう

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