写真は時の保存装置
人生とは煙の様に不規則な側面もあれば、 太陽の様に規則的な面もある。 方丈記の『ゆく川の流れ』とはまさにそれで、変わらず流れ続けている様で、流れには緩急も存在する。 が、永遠かと言えばそうではないはずで、人間の寿命程度の長さでは物事の一つの瞬間しか捉えられない事が多い。 永遠の様で儚くて、一瞬の様で長くて、人生の楽しみはそんな所にあると思う。 私が好きな小説や映画はそんなものが多く、気が向いた時に比較したり、自分なりの解釈を書いていきたい。 今回は紹介まで、、 随
以前ツイッターで書いた事があるのだけれども、 『(性格が)丸くなる』という表現について。 人は『丸くなる』という同じ意味合いで、 『角がなくなる』という表現を使用することが多い。 恐らく、丸は究極の多角形なのに、 なぜ『角がなくなる』なんて表現をするのだろう。 角を減らしていくと、角ばってしまうじゃないか。。 考えに考え抜いて至った結論は、 『人間は角という名の経験を増やすことで、人は丸くなる』 そんな事を考えていたら、 数学的には円とは何角形なのだろうと疑問になっ
noteを書くことを習慣化しようと考えていたら、 同時に、『習慣とは何だろう』という疑問が頭から離れない 習慣 １ 長い間繰り返し行ううちに、そうするのがきまりのようになったこと。 ２ その国やその地方の人々のあいだで、普通に行われる物事のやり方。社会的なしきたり。ならわし。慣習。 ３ 心理学で、学習によって後天的に獲得され、反復によって固定化された個人の行動様式。 恐らく、反復がキーワードになるのだと思うが、 併せて『無意識』も重要なキーワードだろう。 習慣は意識し
【意味】 亀の甲より年の功とは、年長者の豊富な経験は貴重であり、尊重すべきものだということ。 私は昨年で40歳になったが、本当にこれを実感している。 若い頃は何でも『効率』『楽をする』をテーマに生きようと考えていたが、 周りの大人達は『急がば回れ』『若いうちの苦労は買ってでもしろ』というスタンスだった。 あれから20年は経つけれども、全くその通りだなと感じている 自分がとてつもなく『特別』であるわけでないなら、人生の大先輩が見聞き体験してきた事の多くが自分にも当てはまる
