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久しぶりの観劇に思うこと

美容院に行って、髪の毛ピカピカ。

その後、芝居を観ながらごはん。

なるほどね。

観客参加型の芝居か〜。

しかもコース料理付きだよ?

新しい芝居の形かも。

今回の芝居が「結婚式のパーティーをする新郎が招待状を送り忘れて、さぁ大変。新婦にバレないようにみんな(観客)、知り合いのふりをして話を合わせてくださいね」という、シチュエーションコメディ。

なので、結婚披露パーティーの料理を食べ飲みしながら、なんだけど、芝居の間はなかなかバクバク食べられない(私が食べるの遅いのと、芝居を観ているとどうしても手が止まる)

しかも「知らない人の結婚パーティーに紛れ込んじゃって、どうしよう」って気持ちになったから、たぶんそれはある意味「正解」ってことだよね?


コロナになって、小劇場演劇は大打撃。

なんとなく私も観に行くことも、自分が舞台に立つこともなくなってしまった。

歳を取った、と言うのは言い訳かな。

コロナで芝居をしなくなって、コロナがだいぶ落ち着いて来た今、私は…旅がしたい。

そうやって、少しずつ変わっていくことは、少し寂しい気もするけど、悲しいことじゃないのかも知れない。


それにしてもさ。

私は芝居を観に行って、あんまり笑う方ではないんだけど(笑いに対して評価がめちゃくちゃ厳しいため)今日の芝居で「ブフウッ!ププププ・・・」としばらく笑い続けたのが、観客一人ひとりに、それぞれの「結婚披露パーティーでの役柄」が小さい封筒に入って机の裏に貼られていて、その封筒を開けた時。

マジか・・・

私、エチュード(私の解釈だと、お題を与えられてその場で設定と自分の役柄を作って行くような・・・アドリブでやれ!みたいな感じ?)苦手なんだけどw

吉野家のスタッフで結婚披露パーティーに呼ばれるって、どんだけなかよくなってんだよ!と思いながらも、この設定なら当てられることはないと薄々感じてはいたが、万が一に備えて、一応、セリフを考えていたのだった。

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