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【ネタバレ無し】シン・ウルトラマン本日公開!

こんばんわ。
昨晩からの雨が降り続けていて、梅雨のような天気ですね。
明日の午前中まで降り続くようです。
気持ち蒸し蒸ししているようにも思います。

さて、そんな雨天ですが企画・脚本は庵野秀明、監督は樋口真嗣による新たなるウルトラマン作品『シン・ウルトラマン』が公開初日を迎えました。
当然、仕事があったので私はまだ鑑賞していませんが、友人たちが続々観に行っておりまして、感想を聞いています。

私は別にネタバレされても苦を感じません。
なぜなら、どうしてそういうストーリーラインにしたのか、という至る道が気になるので結論を聞いたからといって興ざめしたりはしないからです。

もちろん賛否はあるのですが、そこの別れは体感的には世代にあると思いました。
ウルトラマン全盛期に幼少期だった人にとっては、ドンピシャな企画内容だったようですが、ウルトラマン不遇の時代や少し外れた年代の人たちには微妙な作品感想でした。

まずはコアターゲットをしっかり定め、そこに刺さらないものがマスへ広がることはないのでふんわりとした多くの人に見てもらう作品作りというのは、いろいろ間違っているまたはそうそう狙ってできるものではありませんし、ましてやIPものであればそれはやはりそのIPに強烈な思い出がある層の心をグッと掴みに行くことに注力すべきなので、商品開発としては正しい姿なのではないかと思いました。

そういう意味でも製品の一部にしっかりと謳っていますからね。
『空想特撮映画』と。

キャッチコピーも『空想と浪漫。そして、友情。』と。
男性ターゲット且つ40代後半以降の人たちでウルトラマンが子供の頃に好きだった人たちがコアターゲットでしょう。

そしてサブはウルトラマンを知っている人などその周辺になりますね。
カップルで見に行くものではないですし、家族連れというのも少し難しい気がしますが、最近のウルトラマンはまた少し人気があるので小さい子がいる家庭ではパパと息子でというのはあるかもしれませんが、興行収入的には大ヒットというのは難しいのではないかなと。

行ってもシン・ゴジラと同等ぐらいが限界線なのではないかと思っています。

ちなみにうちの子供のように高校生ともなると興味はないようですし、シン・ウルトラマンより、東方プロジェクトやVtuberなどのほうがよっぽと興味があるようです。

公式サイトに監督やキャストのコメントがあるのですが、やはり長年愛されてきた歴史あるジャパニーズIPに参加することの覚悟や思いが伝わってきて、同じクリエイター業をしている者としてはグッと来るものがありました。

そして庵野監督の2019年12月11日に記しているコメントも一見の価値があります。
これらのコメントを読んだ上で劇場へ足を運んで観たほうが良いと思います。

週末になんとか体調がよければ、都合をつけて見に行きたいなと思っています。

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