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Conferenceの質について思ったこと

おはようございます。
今週は今日も含めて3つのNFT、web3、メタバースに関するConferenceに4日間参加しています。
久々にConferenceで勉強三昧。
そして、新たな人々との出会いと情報交換、知識交換の日々でした。
ちなみに今日はオンラインでの参加なので、交流はありません。

それぞれ主催者が異なるのですが、その質はだいぶバラツキがありました。
質というのは以下のポイントです。

・セッションテーマの設定
・セッションの内容と情報粒度
・スピーカーの選定
・プログラム全体の構成
・会場の質
・運営スタッフのホスピタリティー

もちろん、参加費と比例するところはありますので値段相応かどうかという話になります。
マーケティング的にいうと、まずは

①参加講聴者への事前の価値提示と、実際のConferenceが提供した価値のバランスがどうなのか

②そもそも事前の価値提供の質(プロモーション)と伝達がどこまでできているのかという話と、Conferenceのターゲットユーザーの設定とコンセプト開発がきちんとできていたか

③メインターゲット、サブターゲットのニーズに基づいた講演内容の設計ができていたか

ということになるのですが、評価はこんな感じです。

▼NFT Tokyo2022
 ①C>P
 ②実際の内容よりプロモーションで謳っていた内容のほうが過大
 ③△

・セッションテーマの設定 △
・セッションの内容と情報粒度 ✗
・スピーカーの選定 △
・プログラム全体の構成 △
・会場の質 ✗
・運営スタッフのホスピタリティー ✗

まず参加者と会場規模がミスマッチで参加者数に対して会場が小さすぎて溢れていて基本立ち見でしたし、開場時間過ぎていても入場の手際が悪いのか長蛇列だったこと。
また、全般的に一次情報レベルを超える内容のセッションはほぼなく、薄い内容だった。
運営スタッフはいるが会場内のコントロールはほぼされていない放置プレイ。
ただ、パス費用は10,000円なのでこんなもの?
自費だったら絶対に次はないかな。

▼NFT Summit Tokyo2022
 ①C≧P
 ②ほほ期待通りでした。
 ③○

・セッションテーマの設定 ○
・セッションの内容と情報粒度 ○
・スピーカーの選定 ○
・プログラム全体の構成 △
・会場の質 ○
・運営スタッフのホスピタリティー ○

値段も55,000円(2DAYS Full Accessパス)となかなかのお値段ですが、参加して得るものは多かったです。
先のConferenceと同一のSpeakerも数人いましたが、モデレーター、インタビュアーの質、テーマの設定によって引き出されている内容は良かったです。
この辺が誰がどのように企画し、実行するのかという差ですね。
スタッフのホスピタリティーや会場導線も高くて、しっかりしていてパリピ感が強かったNFT Tokyo2022よりまともでしたw

本日のWeb3 Conference Tokyo Vol2については、夜に書き足したいと思います。

ということで記載しました(2022/07/15 22:18)
Web3 Conference Tokyo Vol2
 
①C=P
 ②期待通りでした。
 ③△

・セッションテーマの設定 ○
・セッションの内容と情報粒度 ○
・スピーカーの選定 ○
・プログラム全体の構成 △
・会場の質 ○
・運営スタッフのホスピタリティー ○

オンライン参加は無料でした。
リアル参加のチケットでも5,000円程度なのでリーズナブルで、値段と中身は比例していましたし、値段より運営はしっかりしていました。
メタバース会場とYoutube配信の2種類が用意されており、メタバース会場もそこそこの作りでした^^
内容はweb3に絞られていてたのは良かったです。

そして、自社でイベント企画する際には人の振り見て我が振り直せで糧にしたいと思いました。
ほんと、ゲーム開発も運営もイベント企画も運営も大事なことの基本は同じです。
人生の先輩が世の中に仕事は多種多様あるが、ベースで必要な能力は80%で残りの20%が各仕事の専門性による違いとおっしゃっていたのですが、年追うごとにそれは真理だなと思います。

基本を大事に、きちんとやるが一番難しいので地道にコツコツとこれからも努力していきます!

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