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ワンネスについて

「ワンネス」とは、これまでスピ系の方で語られることの多かった思想である。ここでは、新しい解釈を皆さまにお届けしたい。

 まず、この世界についていくつかの説明を補わなければならない。皆さまの住む人間界は、次元レベル4・5・6である。その上が、魂の転生を司る次元レベル7。その上が神さま仏さまの世界で、天国や極楽、神国界がある。その上の頂点が、「大いなるひとつ」=「THE ONE」と呼ばれるポイントとなっている。それは、北極星のイメージとして、受け取られている。


大いなるひとつ:次元と軸ごとの界

 この次元レベルは各世界ごとに設定されており(この次元レベルを統一したのが、「統一神」としての「たいちがみさま」の手柄のひとつである)、概ねレベル10で桁上がりし、神さま仏さまの住む世界となっている。

 ここで、大天使ミカエルさまについて触れておきたい。ミカエルさまは、キリスト教世界における、戦いの神さま・武具の神さまである。ミカエルさまは、下の次元レベルに行くと、似た名前で数多くの天使になる。上へ行くと、戦いの神さまとしての特性が強くなっていく。
 また、仏の世界における「大日如来さま」も同じで、下へ行けば、戦いの仏である「不動王明さま」になったり、薬の仏である「薬師如来さま」になったりする。

 この二神仏は、「大いなるひとつ」というポイントへ向かうと、同じ特性に近づいていき、最上部ではひとつになる。
 逆に言えば、このポイントにおいては洋の東西、極の南北をこえて「すべてがひとつ」であるのだ。

 この思想によって、多くの人々が「自分たちは、地球という星で『源はひとつ』なのだ」と考えるようになるかも知れない。これが新しい「ワンネス」の思想である。宗教も根本的にはひとつであり、宗教戦争もこれによって、影をひそめるようになるかも知れない。

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