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(8日目)それ、どちらのムダ?

”ムダ"とは基本的に多様的かつ主観的な概念だと思う。しかし、一部にムダという言葉が客観的かついわゆる多様性の対義語である画一的という意味で捉えられている側面もある。

社会的に共通概念として定義された”ムダ”

主観的な意味づけの”ムダ”

あなたが今言っているムダはどっちのムダですか?

***

組織が利益を出すためにまず行うべき「支出の削減」において効率化とムダの排除という二つのテーマはどこでも出てくる。今はそんなにモノが売れない時代だから特にだ。

しかし、ここで問題なのは、前述のとおりムダの定義があやふやなのだ。

そこをしっかりみんなで共有しないでムダの排除なんてやっちゃうと効率のほうが悪くなったりする。

8割ならまだいい。下手したら効率悪くなる人が半数以上ってこともある。

ある経営コンサルタントさんが言っていた。

ムダなんてないんだよ。あるのは人間社会において守るべき「法律」だけ。それが最低限守るべきルールだよ。守るべきものは守る。守らなくていいものは守らない。ルール以外のことを行ってしまうことがムダなんだよ。だから、法律って勉強しないといけない。みんな法律知らないから個々にムダなことやっちゃうんだよ

はぁ。なるほどなぁと思った。経営者目線だとこうなるんだなぁ。

まぁ僕も一従業員だし、自分の視点でしか物事は判断できないけど、何となくみんなでムダをなくすより個々が効率化できるよう従業員に(ある程度)自由を与えたほうがより良い結果が出ると思っています。

なので、経団連さんにはリモートワーク、出勤退勤時間の自由化をバンバン進めて欲しいです。すし詰めの通勤電車でみんな一緒の時間目指して通うなんて一番ムダで非効率なことだと思わない?

どうでしょう?


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