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何度も断られて、ギリギリで実現した親子の取材

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◾️自分の子どもが罪を犯したら?
『いろとりどりの親子』
この映画には6組の親子が登場する。
ダウン症、自閉症、低身長症、同性愛、、、
それぞれにある種の「違い」を持っている。
その中に、障害とも病気ともされず
医師から『壊れている』と言われた
8歳の子どもを殺めてしまった少年の家族が
取り上げられていた。
原作本を読んだ、少年の父親が
作者に手紙を書いたことから
この映画には、この家族への取材が不可欠と
作者からアプローチしたそう。
何度も断られたとのことだが
ギリギリで、取材が実現した。
多様性は力である。
人それぞれの在り方は
他者から否定されるものではないと
私は思うのだけれど
その一方で
私たちは他者との関係性の中でしか
生きられないことも事実。
世界と折り合いをつけることは
どうしても必要なのだ。

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2018年、この映画をみたときの感想として
300以上の取材対象からの、6組
その中に、この家族を取り扱った意義は
大きいと感じました。
『自分が死んでも何も変わらない
一生背負って生きていくしかない』
少年の、父親の言葉。
ニュースで何度か聞いたことのある
このフレーズを
今まで私は
こんなにも重みとリアリティを持って
受け取ったことがあっただろうか?
寒い晴れた日の朝
父親がジョギングに出るシーン
背中越しに見える、空の色が
美しかった。 

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⭐️いよいよ今週末!上映会を開催します☺️
12/19 10:30-12:00
アミューあつぎ 5階 和室3
「いろとりどりの親子」映画上映会
主催 あつぎごちゃまぜフェス・厚木市
あなたとも、一緒に観られたらうれしいです!
詳細・お申し込みはこちら
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🐤いろとりどりの親子上映会🐤

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