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~🏫警察学校編~  第3話 卒業

🌸早くも卒業🌸

卒業といってもはっきり言って強制人事異動みたいなもの。

警察学校というと専門学校をイメージしている人が多いが、実際は警察官に就職が決定したら配属される言わば部署みたいなもので、勉強や訓練をしながら給料が入る。
つまり学校に通いながら、給料が貰える。空き時間は勉強やトレーニング以外特にすることもないのでお金も貯まる。
卒業した頃には百万近く貯金できていた。
車を運転しちゃダメ、外出、携帯規制などを除けば、良いところ?なのかもしれない。

そして時期が来たら卒業というかたちで、人事異動となる。
分かりやすいが、上手くできたシステムだ。
まぁ、卒業といえば、別れあり、涙ありの物語が定番だが、僕はそこに至るまで経緯があってこその卒業だと思うので、敢えて、卒業シーンはご想像にお任せします😌🙏

なにせ色々な経験をくれた学校だったが、記事にするには内容が薄いので、ランキングにまとめて次いきます(^^)/

☆警察学校思い出ランキング☆

5位 初めての夜の街💜

これはまた別の記事に書きますm(_ _)m

4位 警察カレンダーに掲載される📅


ある日、教官から応援団という役割を命ぜられた。
正直、びっくりした。まさかこの自分がそんな陽キャがすることをさせられるとは夢にも思わなかった。そしたら、寮の室長や、訓練の際に皆を助ける安全管理官という役職に就任したりと、どんどん自分の評価が上がるのを感じていた。

気付けば、応援団をしている時の写真が某警察カレンダーに載っていたりなど、確変に入ったような爆発感だ。
あの時は幸福感に浸る間もなく時間が過ぎ、任せられた仕事を淡々とこなす日々だったが、今こうやって文章に残せることをとても嬉しく思う。

3位 卒業旅行✈

警察学校にも卒業旅行がある。
僕たちは、エキスポいったり、京都旅行したりなど色々行った。あ
と、淡路島とかにも行ったはず、、、笑  もちろん教官とも。

旅館でグループに分かれて出し物もした。
その時の空間は少しも警察官を感じさせなかった。

僕らのクラスはみんな高卒で同い年、もはや修学旅行の延長線上みたなもので旅行では警察官ということを忘れてはっちゃけていた。
女性教官も、僕らのテンションについてきてくれていた。
今思うと無理してなかったのか気になるところ、、、。
何にせよ、担当教官があのひとで良かったと心から思う。
旅館では、同期の中でカップルが成立していたことも知ったしそこそこ印象深い旅行になった。

2位 同期たちと過ごした日々🏃‍♂️🏃🏃‍♀️


警察学校に入って驚いたことは責任感の強い人間が多いこと。
かなり当たり前の話かもしれない、だがこれにはそこそこ驚かされた。中学高校時代に学級委員長していたり、体育係をしていたとか、部活のキャプテンとか経歴を聞いてみたら大抵がクラスの中心のようなメンツばかり。

特に取り柄もなく、少人数の柔道部(同学年2人)で副キャプテンをしていて、高校では友達も片手で収まるくらいしかいなかった僕にとって、そんな太陽みたいなメンツと語り合える時間は自分を大きく成長させてくれた。
ほんと気の良い奴ばかりだった。
そんな奴らのおかげでしんどいはずの警察学校は、今では中学、高校などの学生時代を通じても圧倒的に楽しい思い出になった。

今では職場などで、クラスの中心にいそうとか陽キャラ言われるが、実際昔はかなり陰キャラで、人見知りだった。

警察学校の空間でも精神的に成長したかも知らないが、あの同期たちと過ごした日々が今の自分の芯を築いてくれたと感謝している。

1位 教官との交換日記📘


「これが1位って乙女かよ」とか思う人もいるかもしれない。
よく考えてほしい。
警察官を夢みた人間が、警部補という役職に上り詰めた立派な警察官と毎日交換日記できるのだ。
有難い話である。

日々の悩み、学校での体験談何から何まで相談した。
室長、応援団に選ばれた経緯、色々教えてくれた。
時には、厳しい返事もあったが、それも自分の為を思ってだろう。
さすがは警察官である。
また飲みにでもいきたいものだ🍺

以上が警察学校編です_(._.)_

他の警察官にとっては、薄い内容やなとか思われるかも。笑
正直記事にするほどでもないと思うので、こんな感じでよろしくごめんなさい🙇‍♂️

明日からは交番ネタ記事にしますので是非見てね!  く( ̄▽ ̄ 敬礼


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