見出し画像

他者に評価されるのってなんだかんだ幸せだと思った。

「cakesクリエイターコンテスト2020」の中間発表があった。

私はそういえばタグ付けしてたなと思ってボケッと眺めていたら、私の作品の名前があった。

まさか、こんな素人が書いた文章が選ばれるとは思わなかったから本当にビックリした。あまりnoteの更新頻度も多くないのにありがとうございます。

色々物思いをしていた私は「食べちゃいたいくらい可愛い」って言われたいなぁと思って、どんなシチェーションなら自然だろうと思った際に、上記の小説もどきを書いてみた。

名前を「ありふれたOLちゃん」にしたのは、会社で普通に働いて、20代のうちは週末は彼氏とデートして、長期休暇で旅行に出かけたり、30代までにイクメンと結婚して産休取りながら働いて、時々会社や旦那の愚痴を吐いたりするって言う生活に憧れたから。

私はほんとに仕事が遅いし、周りと合わせるのもうまくない。心配症なので何度も確認してしまう。時々ピントが外れた質問もしてしまう。仕事があるだけでもありがたいんだけど。

恋愛も上手くこなせない。恋愛という教科があって成績がつけられるとしたら1だと思う。笑。

だからせめて小説の中だけでも、不器用な子が幸せになる話を書きたかった。

++++

自分の書いた文章が評価されたのって初めてかもしれない。

自分の作ったものが評価されるのってこんなに嬉しいものなんですね。

ずっとずっと、クリエイターに対してコンプレックスがあったのだけど、私もちゃんと文章をクリエイトしてるのかなぁ?まだまだ不安だ。

+++

自分の作ったものに対して他者からの評価を期待してはいけないと思ってた。

他者からの評価を自分の評価と同一視してしまう傾向の強い私は、批判されることも苦手だ。勝負事も苦手。

お坊さんに教えてもらったこんな言葉がある。

「この世で自らを島(灯明)とし、自らを拠(よ)り所として、他人をたよりとせず、法を島(灯明)とし、法を拠り所として、他を拠り所としてはならない」(『大パリニッバーナ経』)『自灯明・法灯明』

自らを頼りにして、他者を拠り所にするなという厳しい仏陀の言葉。

でも、今だに自分を頼りにできない私は今、他者に評価されたことが全力で嬉しい。


他者と切磋琢磨するのも、良いのかもしれない。

もっと自分の文章愛してあげよう。

#ありがとうございます  

この記事が参加している募集

名前の由来

サポートいただけましたら、勉強会や本の購入にあてたいと思います。よろしくお願いします。