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ひとまず推しを描いて見ようの回 その1

こんにちは。ごぼうです。

前回「まずは紙とペンを用意してくれ」と言いました。
今回は実際に描いていくので皆さん用意してください。

はい、今。

よし、描こう

というわけで早速描いていきましょう
(※あくまで学校の美術の授業くらいでしか絵を描いたことのない人向けなので
そこはご了承ください)

さて、まずは一旦資料などは用意せず、脳内にある推しのイメージだけで描いてみましょう。
ちなみに今回は私も初めて描く推しを描いていきます。

はい。
アイドルマスターシンデレラガールズより、
財前時子様です。
(時子様をご存知ない方は比較のため画像検索してみてくださいね)

そしてこちらが脳内のイメージのみで描いた時子様

脳内にあるイメージ

いや、違いすぎるやろ。


そう。脳内のイメージって信用ならないんです。

目元の印象や鼻筋なんかもそうですが、
前髪の形も割と見ているようで見ていないので
「こんなだっけ」と戸惑いながら描くことになるのです。

この戸惑いこそが絵を初めて描くときの一番の障害なんじゃないかな、と私は思っています。


では次は資料を手元にいくつか用意して描いてみましょう。

ちなみに私が描いた資料有りの時子様がこちら。

資料有りの時子様(1回目)

うんまぁ…資料無しよりは良くなったのではないでしょうか。

垂れ目ともツリ目とも言えないあの独特の目元や口角の上がり方なんかは、さっきのものより本家に近づいたように思います。

皆さんは実際描いてみてどう感じましたか?

脳に具体的な情報が入ることにより、少なくとも最初のときの「困惑」とか「戸惑い」はマシになったのではないでしょうか。

推しなら意外と描けるかもって話

ところで推しってめちゃくちゃ何度も視界に入れるじゃないですか。積極的に。

だって顔、いいし。
推しは何度だって摂取したい。
当たり前のことです。

その当たり前のことにより、推しなら意外と描ける人、多いんじゃないかなと思うのです。

急に興味のない「冷蔵庫の中身を描いて欲しい」と言われてすぐ色々描けるかと聞かれれば難しいと思います。

私も嫌です。

冷蔵庫の中身は毎日見てるけど、そんなに気にして見ていない。
卵の残りの数とか、牛乳のパッケージとか、そもそもの棚の数とか。

なんとなくでしか把握していない。


でも推しならいつも見ているし、しかも推しの

  • 切長なツリ目が好き

  • ふわふわな癖っ毛が好き

  • 普段は小さいのに笑うと大きく開く口が好き

など、パーツごとに「好き」と直結しているのです。

観察力→描ける

この「好き」が積み重なっていくと、推しに対する「観察力」が自然と培われていく。

観察力があるということはそれだけ脳に情報が入りやすい。
でも脳内のイメージだけだと情報がまだ足りない。

だから、「見ながら描けばもっと描ける」

これを実感してほしいなと思い、今回はこんな構成にしてみました。

ちなみに今回は前回の「とりあえず紙とペンを用意してほしい」を実行するため
あえてその辺にあった方眼紙とボールペンで描きましたが、
次回からはシャーペンと消しゴムなり、iPadなりで描いていきます。
線を描きなおせないのはシンプル苦痛。

まとめ

長くなってしまいましたが、言いたいことはつまり
「意外と描けるかも」という成功を実感してもらって
そこからさらに「また描きたい」に繋がってくれたら嬉しい、ということです。

では次回は、私が時子様をさらに時子様らしく描けるよう頑張る様子をお見せしようと思います。
※初めから上手く描ける人なんていない!の精神で。

具体的な顔の描き順とかも入れる予定なので、また読んでいただけると嬉しいです。
(描き順に正解なんてないのですが、何から手をつければ良いか分からない人のため、という意味で書く予定です)

それではまた次回〜!

ごぼう

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